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[06/08/31]

SCSIカードに高音質化改造を施してみる。

8/31も終わり、9/1は学校が始まる日でもありますね。
夏の終わりと言う事で、今回はPCに関する改造ネタです。
と言っても、以前のネタの焼き直しみたいなものですが^^;
丁度1年半前に書いたネタの続きです。


・ SCSIカード・AHA-2940Jの改造


SCSIカードの改造ネタは、詳しくは前回と同じく、R.さんのHP
非常に詳しく解説されているので、割愛しますね。

今回の改造は、以前は

25V22uF→16V100uF×6個(BlackGate)
25V10uf→16V33uF×4個(OS-CON)

だったのに対し、全てOSコンでやっている事、
それと、16V100uFのOSコン(6個)の部分に1.5uFの
積層セラミックコンデンサを、パラ(並列で追加)っている所がポイント。
この辺を写真付きで詳しく解説していきたいと思います。





まずこれがノーマルの基板。何もイジっていないものです。
たぶんですが、ソフマップの投売りされていたものを
(ワゴンに入っていたジャンク品扱いのもの)
1年くらい前に買ったんだと思われます。

記憶が曖昧ですいません^^;





ニチコンの85℃耐品の普及品の電解コンデンサで、
左側が25V10uF。右側が25V22uF。
コンデンサのサイズは小さく、普通に使う分には十分ですが、
CDRの焼き品質を向上させる上では
高性能な物をおごってやる必要があります。
勿論、製造から10年経っているので、コンデンサ自体
劣化していますから、交換しておいて損はありません。





基板からコンデンサを全て除去後の写真です。
これだけ見ると、なんだか大袈裟に見えるかもしれませんが、
慣れればカンタンです。ただ、古い基板なので(製造が1996年)
熱を与えすぎると、痛む可能性があるので
素早くやる事。

あと、ハンダがちょっと取りづらかったです。
これは使っているハンダに問題があるのかも。





そしてコンデンサの取り付け写真です。
新品のOS-CON(と言っても1年半以上前に買った物ですがw)を
基板に通し、裏からハンダ付けをするだけです。
OS-CONは性能的には非常に優れていて、105℃耐品ですし、
PC内部の熱が凄いのは、自作PCマニアなら
誰もがご存知の事ですから、音質うんぬんの前に
こう言った所にも、気を使っておいた方が良いですよね。


さて、交換の際、コンデンサを痛めない様に、
こう言うクリップを使います。ヒートクリップと言ったかな?
1個100円くらいで売っています。

これはアルミ製のクリップなので、熱を逃がしてくれるため
熱に弱いコンデンサや、ボリュームなんかの
ハンダ付けには大助かりですね。

この辺も素早くやるのがポイント。





アップの写真はこんな感じ。
基板のスルーホールにハンダを流し込んでやればOK。
ハンダは無鉛銀ハンダを使用しています。





はしょっちゃいますが、全てコンデンサを交換して完成です。
OSコンに変えると高そうに見えますねw
いや、実際SCSIカードは新品だった当時は
平気で4万〜5万近くしてたくらいですから
高かったんでしょうけれど…
今でもこれなら十分新品としていけるかな(笑)

…さて。これで終わりではありません。
次に基板裏面に今度はこれを取り付けます。





積層セラミックコンデンサ。たぶん50V耐圧品。静電容量は1.5uF。
155と言う数字から、15×10の5乗なので、
1,500,000pF=1.5uFと読み取れます。154なら、0.15uF。
最後の『Z』と言う数字は恐らくですが、精度を表してたはず。
違ったらごめんなさいw

ちなみにコンデンサの種類や、使い方については、
こちらのHPが凄い勉強になります。分かりやすく読みやすいです。


http://www.hobby-elec.org/cond.htm


話を戻して。この積層セラミックコンデンサ(通称、積セラ)を
R.さんのHPを参考に並列につけてやります。





こんな感じで。つけ方にコツはありませんが、
出来る限り、積セラのリードの足を短くしてやるのがポイントです。

これにより、高音域の音の解像度が、
もう一段アップするらしいのですが、BlackGateでやった奴と、
OSコンでやった奴とでは、音質に差はあります。
これは間違いないです。

と言うのも、それぞれに機器を繋げて
同一のCDRを作製してみたのですが、
BlackGateの方が低音がやや出る事と、
音のメリハリがつく。

代わりにOSコンは音の分離が良く、
高域に特徴が出ます。
低音が乾いてややかさつき気味に。

完全に好みの問題ですが、1年以上使ってきた
BlackGate仕様のSCSIカードと、
交換したてのOSコン仕様のSCSIカードでは
比較になりませんが、しばらく通電させて様子見と言う事で。

何故CDRの音が変わるか?と言う事はR.さんのHPで詳しく
解説されていますが、電源ラインのノイズを
減らす事が大きな影響を与えているようですね。

(R.さん曰く、CD-Rドライブが受け取るデータは、
SCSIカードがPCからのデータを一旦受け、
コマンドのオーバーヘッドを付加した上で、
新たな信号として生成しているためとの事)


よし、次はUltra 320のSCSIカード、39320A-R
改造でもやってみようかな(笑)


ちなみに、この記事を読んで、高音質なCDRを焼いてみたいと
思った、マニアックな方がいらっしゃいましたら、
今でしたらSCSIより、IEEE1394接続をオススメしておきます。
IEEE1394カードも持っているので、
こちらの改造ネタも近々やろうかと。

SCSIはケースもドライブも手に入れにくく
なって来ていますし、設定がやや面倒ですからね。

それに比べてIEEE1394だと、比較的、
外付けのリムーバブルケースも、手に入りやすいですので
便利かと。IDE変換もラクチンです。

一応ですね、気になるUSB接続は、あまりオススメはしない、
とだけ言っておきます(笑)
勿論、PCに内蔵するよりはメリットは多いとは思いますが^^;

とまぁ、なんだかいい加減ですが、今日はこんな感じで。

ここまで読んで下さってありがとうございます。

続きと言うか、関連記事でこちらもあります。
・ AdaptecのSCSI Card AHA-2910C

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