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[06/10/11]

空きコンセントに差す電源フィルターを作ってみる。

タイトルが何やら怪しいですが(笑)
今日は以前書いた、

『家中の壁コンを変えてみる』

これの続きに近いものです。
今回の内容としては製作手順に近い物ですが、
壁コンにコンデンサを背負わせるより、
遥かに安全且つ簡単ですので、
興味が湧いた方は、試してみると良いかもしれません。


(注:簡単とは言っても、家庭用電源を使うわけですから
失敗すると非常に危険です。機械を壊すばかりだけでなく、
最悪、感電死する可能性もありますので、
細心の注意を払って、製作・使用して下さい。自己責任でお願いします。
CrossOverでは一切の責任を負えません)



(2007.11.7)追記
掲示板でご指摘頂いたので転載させて頂きます。


この方法は常時1uFとしても
常時3ワット程度の電力を消費しますので
不要なときに切れる仕組みをつけた方がエコになります。

コンデンサの種類によってはショートモードで
故障する性質を持っているものもあるので、少々危険です。

コンデンサの種類と容量の選択については
慎重に検討が必要ではないでしょうか?


おっしゃる通りだと思います。
詳しくない場合、フィルムコンについては店頭で購入する場合、
店員さんに聞く、あるいは通販でも
質問された方が良いかもしれません。
場合によっては火災の恐れも考えられますからね。
使わない時はコンセントを抜いて置く事をオススメします。
あるいはスイッチを内蔵する、と言うのも良いかもしれません。










ちょっと怖い前置きですが、電源ケーブルよりも
はるかに簡単に作れますので、きちん丁寧にやれば
小学生でも作れるくらいカンタンです。
ではまず部品から。










左の2つ、黒いのがフィルムコンです。壁コンの時と同じくAC250V耐圧で、
静電容量は1uF。壁コンに背負わせているのは2.2uFでした。
右の電源プラグは松下(National)のWH4415H。
フィルムコンは家の部品箱に転がっていた物ですが、
どこで買ったんだろう…(汗)ラジデパか鈴商辺りだったと思うのですが
200円くらいかな?電源プラグはこないだ秋葉原に行った際、
千石電商で購入したもの。1個70円だったと思います。
これは電気屋、ホームセンター等でも購入可能ですね。


部品は以上2つだけです。
他に必要な道具と言えば、プラスドライバーのみ。
ハンダコテは必要ありません。
と言うのも、フィルムコンにリード線が付いているタイプなので、
リード線のハンダ付けも必要がない訳です。

電源プラグはお金がある人でしたら(笑)
松下の医療用プラグ(実売1,000円)を使って
作っても良いでしょうね。



















まず、プラスドライバーでネジを緩めて、プラグの蓋をあけます。
すると更にネジが2つあるのでここに…
















そこにフィルムコンのリード線を巻きつけて、
プラスドライバーでネジを閉めれば終わり。

これだけです。簡単ですね(笑)








白い電源プラグの方も同様に作ります。













これで自作クワイエットラインの完成です(笑)
お化粧をするなら、熱収縮チューブで絶縁対策、
ノイズ対策にアルミテープを巻いたりすると良いかもしれません。

一応、クワイエットラインとは中身は同じではないとは言え
向こうは1個1万、こっちは1個270円。

ホットイナズマの時もそうですが、
製品を高い買い物と見るか、安い買い物と
見るかは人それぞれですが、う〜ん…(笑)


と言う訳で、電源タップの空いているソケットに
もしくはノイズを多く出している電子レンジや、冷蔵庫の壁コンに
こいつを一緒に差してやればOKです。

蛍光灯ノイズなんかにも効くはずなので
(特にインバーター式の蛍光灯には、効果がありそう)
家中の壁コンにフィルムコンを抱かせるよりも、こっちの方が
価格も安いですし、効率が良いかもしれません(笑)
なんと言っても持ち運びも楽な上、簡単に着脱出来ますからね。
作るのもカンタンです。


(注:言い忘れていましたが、壁コンや電源タップに差す前に、
必ずテスターで導通確認を行って下さい。
ショートしている場合、感電、
もしくは機器を破壊する可能性があります。
丁寧にやれば失敗はまずありませんが
命に関わる危険があります。)



怖い前置きはこの辺にして、さっそく家の据え置きの
オーディオの電源タップに作製した電源フィルターを
2つほど付けてみました。
最近、アンプに火を入れて無かった&大きな音量で
聞いていなかったのでちょっとドキドキでしたが(笑)

試聴に使ったのは、

JOE - ALL THAT I AM





今から10年前にHMV原宿店で購入したもの。
それ以来毎年秋になると、
ヘビーローテーションしているアルバムです。

何故今時期なのか?それはこのアルバムが秋に出たからです(笑)
当時HMVのポップでオススメされているのを見て
試聴し、一目惚れならぬ、一聴惚れ。

エロい歌もありますが、深夜のドライブにはこれは最高です。
デートに、そして家で夜、じっくり音楽を聴きたい時にはオススメ。
レンタル屋さんにも普通に置いてあるので、是非聴いてみて下さい。


僕の下手な説明はこの辺にして(笑)
このアルバムで試聴したところ、
先ほど作った電源フィルターを、アリとナシで比べると
確かに音が変わります。コンセントに差すと、
高域の曇った感じが取れる感じです。


何故音が変わるのか?
疑問を持たれる方もいるかもしれませんが、
フィルムコンと言うのはESR(直列等価抵抗)が低いため、
ノイズの吸収性が高く、また、電解コンのように
電解液を使用しないため、経年変化による容量変化が無く
更に高周波特性が良好と言う利点があります。
代わりにサイズがデカい、
価格が電解コンと比べ高価、さらに大容量の物が無い
と言うのがありますが、これだけを見れば
まさにノイズ吸収にはうってつけと言う訳ですね。



さて、もっと詳しく試聴レポをしたい所ですが
プラシーボの可能性もあるのでw
しばらくはこのまま、差しっぱなしにして
エージング後にどうなるかを
(忘れていなかったらw)追ってレポしたいと思います。
(この記事を読んで、試してみようと思われた方は
もっと容量の大きいフィルムコンの方が良いかもしれません)

これを、もっと大量にノイズが出ていると思われる
冷蔵庫、それからTVやPCの空きコンセント部分に差せば
どうなるか、ちょっとやってみたいですね。1uFじゃなくて
出来れば2.2uFくらいのを使って作りたいところ。

更に合わせ技で壁コン+フィルムコンも面白そうですし。


音質アップを見込む、と言うよりも、
ノイズ源を断つと言う言葉の方が
合うかもしれませんが、PCモニターなんかの電源ラインに
入れれば画面がクリアになるのも
実感出来ると思うので、他にもTVや(最近でしたら
プラズマ液晶TVなんかも良いかも)DVDにも使うと面白そうですね。

使い方も、電源タップだけではなく、プリアンプなどの
本体側のコンセントソケットに差し込んだり、
DTM系の方なら機材側に付いているコンセントソケットに
差し込んでも効果があるはずです。
1個300円もしませんから、1万円で35個くらい作って
家の空いている、コンセントの全てに
差し込むというのも面白そうです(笑)

炊飯器のコンセントと一緒に差せば、ご飯が美味しく!
電子レンジの方と一緒に差せば、熱の通りが良く!

…なんて事にはなりませんけどw
やって見ると面白いかもです。

これもCrossOver、発想の転換ですね(笑)





最後、一昨日の秋葉原で購入したもの。
後は東信の電解コン、それからフィルムコンと
こちらは完成品の電源フィルターくらいですね。
もう一つあるのですが、それは次回にでも(笑)

今日も中途半端ですが、この辺で。

ここまで読んで下さってありがとうございます!

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