オペアンプ多段型・A47式 改の製作(まとめ編)
僕は寿司屋に行って美味しいネタを食べると
「美味い!(パァン)」と拍手のヤス宜しく、手を叩くのが
最近のマイブームです。CrossOverをお読みの皆様こんばんはw
やっぱり時代は将太の寿司だよねっ!
寿司のネタは光り物全般とウニが好きです。
玉子も良いよねっ。
…。
古すぎるorz
最近R&Bにハマっているおかげで、色々と
昔買ったCD&レコードを漁っております。
そこで今回も懐かしい曲を一曲ご紹介。聴きながら
読んでいただければ幸いです。
曲はZap & Rogerの『I Wanna Be Your a Man』です。
ヴォコーダーを使った曲の先駆けだと認識しておりますが、
当時僕が小学生の頃にFMラジオで流れていて、
ずっと曲名を知りたくて調べていたのですが
分からなくて。
それから何年かして、やっとこさ見付けた音源…と言う
僕の思い出の一曲でございます。
凄く良い曲なので是非聴いて見て下さい。
youtubeでフルにPV付きで聴けるなんて
なんて良い時代になったんだろ…(´Д⊂ヽ
確かJ-WAVEのDJ、ロバート・ハリスさんが紹介してたのを慌ててメモって
レンタル屋で見付けたはず。。いやー懐かしいです。
PVを見るとグーニーズを思い浮かべてしまうのは
僕だけですか。そうですか…
○| ̄|_
今回も長い前置きでしたが、
では今回も(僕の)気を取り直して。
まず、前回の記事の紹介です。
(ピッチャービビってる〜♪へーいへいへいへーいへーい♪
こうやってとか野次は飛ばさないでね(泣)
・ Custom,Mod オペアンプ多段型・A47式 改の製作(部品編)・ オペアンプ多段型・A47式 改の製作(基板・前編)・ オペアンプ多段型・A47式 改の製作(基板・後編)・ オペアンプ多段型・A47式 改の製作(部品・説明編)・ オペアンプ多段型・A47式 改の製作(ケース他・説明編)と言う分けで、まとめと言うか
他にも色々な雑感込みでお届けです(笑)
先に掲示板の方で質問のあった、A47式の回路構成なのですが、
まずこちらをご覧下さい。

今回作製したA47改の回路図の一部分です。
音声増幅のオペアンプの構成を表しているのですが
電子工作の初心者及び、回路図が分からない方には
なんのこっちゃさっぱり分からないと思われます。
僕もそうでした。
そこでこちらをば。

昔からしょっちゅう載せているので
CrossOverをご覧になってくださっている方にはお馴染み?の
オペアンプの説明です。
左の写真は両電源8PのSIP(Single Inline Packege)の
シングルオペアンプで1回路、
右の写真が両電源8PのDIP(Dual Inline Package)で、
図のように2回路が入っています。
(デュアルオペアンプと呼ばれるものです)
今回使うオペアンプは右のタイプになりますね。
ちなみにシングルオペアンプは4番ピンが
電池のマイナス電源(V-と表記します)、
7番ピンが電池のプラス電源(V+と表記します)になります。
デュアルオペアンプの場合、4番ピンがV-、
8番ピンがV+になっています。
あと、上に半円マークと、黒い●がありますよね?
このマークがオペアンプの向きを表していて、
反時計回りに1、2、3…8となっています。
ICソケットにも、半円マークがあるのが分かるはずです。
回路図の番号、1、2、3、とオペアンプの配置を
よく見比べて見て下さい。
繋げ方が分かりますでしょうか?
そこでこちら。
※写真をクリックで拡大します。今回も活躍中の実体配線図です。
拡大して見て頂ければ一目瞭然。オペアンプの刺さるICソケットに
番号が振ってありますよね?
左側が1234、右側が5678。
先ほどの回路図と見比べてみれば、回路図の記号が分からなくても
何となく、どう繋いだら良いか分かるはずです。
僕は回路図が読めなかった頃、最初にこの配線図と回路図を見比べて
意味を理解しました。初代DrHEADの改造の頃の話ですから
今から4年ほど前でしょうか。早いもんだw
写真をじっくり見ると、
入力ヘッドフォンジャック→ボリューム→抵抗を介して
1番下のオペアンプに音声が入り、その後、上のオペアンプ
(三つあるうちの中段)にも、音声が入って行き、
上のオペアンプの出力と、下のオペアンプの出力が一緒になって
ヘッドフォンジャックに出力されるのが分かると思います。
そこで先ほど紹介した回路図を、ここでもう1度見てみます。

何となく分かりますか?後段のオペアンプは
初段のオペアンプの出力された音声が
入る事が分かりますでしょうか?
さてさて、ここで後段のオペアンプを挿さないで
電源を入れて音を聴くとどうなるのか?
つまり、こうなります。

上の回路図から、オペアンプが挿さっていなくても
音声はきちんと出力されるのが分かりますよね?
つまり、後段のオペアンプは、無くても音が出る訳です。
この音声増幅段にオペアンプが一発の構成は、
海外で売られているオペアンプ一発の構成の
アンプとほぼ同じで(抵抗の定数や、充電回路が入っている、
クロスフィード機能が付いているなどの
オプションの違いはありますが)
Sound DevisesのXM4や、Go-Vibeシリーズ、RSAのHornetも確か
こんな感じの構成だったはずです。
特にGo-Vibeは分圧回路と音声増幅に
シングルオペアンプとデュアルオペアンプを同シリーズで使う事が多く、
AD8066/AD8065や、AD8620/8610、LM6172/LM6171
と言う組み合わせもありましたね。
もちろん、OPA627×2/OPA627と言う構成も可能です。
どっちの音が良いんだYO!と言う、
音の方についてはあえて触れませんが(笑)
A47式はオペアンプを多段化する事で音に厚みが出るため、各自色々
試してみると楽しめると思いますので、
お気に入りの組み合わせを是非探してみて下さい。
あともう一つ。ものすーごく検索エンジンで飛んでこられる方が
多いので書いておきますと、
OPA627はシングルオペアンプなので、
デュアルにして使うには2つ必要ですが、このシングルオペアンプである、
OPA627を1個だけ買って、
デュアルオペアンプ用のICソケットに挿す方がいらっしゃいますが、
ステレオ回路では左と右で二つの回路が必要な訳ですから
シングルオペアンプのようなシングルの回路なら
シングルオペアンプ二つをデュアル回路にするアダプタが
必要な訳です。そこにシングルオペアンプを1個だけ挿しても
ピン配置も、デュアルオペアンプとは、
最初の方に載せたイラストのように全然違いますから
挿してはいけません。(最悪オペアンプが壊れます)
あと、お会いした方や、メールでの質問でよく聞かれるのですが
音響用部品を使うと音は良くなりますか?と言う
質問があります。
僕の聞いた限りの感じでは、音響でもピンキリで、
工業用の抵抗やコンデンサでも十分な物もたくさんあり、
決して一概に、全てこれが良いとは言えないですね。
ただ、音質的に定評のある部品(工業用、音響用問わず)を
使ってバランス良く組み上げれば、出来合いの物、あり合わせの物を
使うより、いわゆる聞き心地の『良い音』を
作り出す事が出来るのは事実です。
ただし、回路をきちんと練り上げている、という前提がありますが(笑)
(僕は練り上げてませんw
他の方のサイトの作例を模倣しているだけです)
これは料理と一緒で、最高の食材を使っても
結局、料理人の腕次第で味が変わってしまうのと
似ている部分が多々あるため、なんでもかんでも
音響用を使えば良いってもんじゃないのもありますね。
音響用はクセがあるものが多く、特定の帯域が張り出したり、
高音がキツかったり、中音、低音が出過ぎだったりと
この辺は好みもありますので、難しい所ではあります。
それ以上に、高い部品を使ったから、絶対に音が良いと
思いこむプラシーボ効果もかなり大きいですからねw
(精神的には、こう言う効果は凄く大事なんですけれども)
例えば抵抗でも、Daleやヴィシェイ、
AB、XICON、リケノーム、ススムのプレート抵抗
ニッコーム等の音響用抵抗を使っても全然OKだと思いますし、
電解コンデンサにも音響用の物を使ってクセのあるアンプとして
自分好みに仕上げるのも面白いと思います。
こちらも例えば、日本のメーカーの
エルナーのシルミックとか、
最近生産中止になったルビコンのBlackGate、
ニチコンのMuseシリーズが有名ですし、
最近発売されたTK(東信工業)の音響用なんかも
面白いかも知れません(名前は忘れましたorz)
この辺はコストの問題で、製品には真似出来無い、
ひとクセもふたクセもあるアンプと言うのも、
これはこれで面白いですからね。
誰のためではなく、自分のために、とことんやれるのが
自作の良い所でもあります。
先ほどの例えではありませんが、食事と一緒で
個人の好みになるので、ジャンクフードが
好きな人もいれば、フランス料理フルコースとかw
中華料理じゃないとダメ、とか言うのと一緒で、
作られる方が聴かれるジャンルと、相性の良い音を
考えながら作ると面白いと思います。
そうですね。。例えば…
僕はクラブミュージックばかり聴いていますが、
JAZZも好きなので、セッティングはどちらかと言うと個人的な
好みではありますが、低域の質感を重視するので、
クラシックや生音を聴かれる方が重視するようなセッティングとは
かなり異なるため、僕のアンプを他の方に聴かせて
ClassicやRock、JPOP、演歌には合わないよ、
と言われても困るように、
それぞれに特化した音作りを考えると
部品選びも方向が定まりやすいんじゃないかと。
(僕のアンプを聴いて下さった方なら、意味がよく分かると思いますw)
その逆もまた然りですね。
オールマイティにする事も出来るのでしょうけれど、
『無難』な作りになってしまうでしょうし…
(それはそれで良い物ですけれども)
なので、ネットでの情報収集はタダなのですから、じっくり吟味して
考えるのも一興です。
案外、悩んでいる時が
1番楽しかったりしますしねw
あと、音響用だからと馬鹿にする方もいらっしゃいますが
(僕も物によっては馬鹿にしていますけどねw)
個人の好みで作るのですから、どんな物を使っても
良いと思います。自分で作って食べる料理を
それを見た他人が見た目が悪いとか、
食べた事も無いのに不味そうだとか言って馬鹿にするのと同じです。
…そう言いつつ、僕も馬鹿にしている節がありますが^^;
すいませんorz
でも、最低限の言葉は選びましょうね(笑)
お前の頭の中身は、低脳オペアンパーとか言わないでね(泣)
学べば学ぶほど、何も知らないと言う事が分かるようになる。
何も知らないと、分かるようになるほど、もっと学びたくなる。
by アインシュタイン アンプ作りに限らず、もの作り、勉強も、
仕事も人間(友達も恋人も家族)も基本は一緒です。
(相手を)知れば知るほど、(相手を)何も知らないと言う事が
分かるようになる。
(相手を)何も知らないと、分かるようになるほど、
もっと(相手を)知りたくなる。
僕のような電気の右も左も分からなかった
電子回路の素人が、偉大なる先人の方々の
作例を知り、真似をして作り、回路を学べば学ぶほど
自分が知識が無い事がよく分かりましたし、
まだまだ全然未熟だなぁということも…
一つのアンプが完成すれば、もっともっとやりたい事、
反省して、改良したい所が少しづつ見えてきます。
こうしたら、どうなるんだろう、ああしたらもっと良くなるんだろうか?
好奇心がある限り、作る事はやめないかもしれませんが(笑)
これは製品を買い続ける方も同じ事が言えるのではないでしょうか?
音楽に限らず、服や帽子、靴、カバンのようなファッションも然り、
食事も、スポーツも人間関係もそうですよね。
人間の欲は際限が無いですから。。
もっと他にもやりたい事、学ぶべき事がたくさんありますが、
アンプ作りの話はあと2、3載せたら
CrossOverでのお話は
いったんこれで終わりにしようと思います。
うちのサイトは元々こう言う所じゃなかったですしね^^;
掲示板の書きこみ内容もアンプの話をし出してから
かなり変化して来ているのが、過去ログをみると良く分かりますしw
(今の状況が嫌だと言う訳じゃありませんよー^^;)
あと、製作会をまたやらないんですか?
と言うメールを頂く事があるのですが
大変申し訳無いのですが、こちらも未定です。
他の方にはメールでお答えした通り、
工具の貸し出しと、ハンダ付けの作業が同時に出来る場所の
同時確保が厳しい事と、あとは僕のモチベーションですねw
前回の製作会の後、色々、思う事があり。。。
配線が分かりにくい、教え方がヘタクソだ、
段取りが悪いなど批判は甘んじて受けますが、
僕がお金を取っているならともかく、これ以上の事は
1人ではちょっとキツいので。。
先ほども書いた通り、
僕は電子回路は(『電子回路も』、ですねw)詳しくないですし、
自分の得意分野の話ではないので
変な影響力(もう既に変な意味で、あるような気がしないでもないですが^^;)
を付けてからだと、読まれた方に誤った情報を送りかねないので
そろそろこの話題はやめようかと、前からずっと考えていたんですね。
電子工学等を専門にしている方からすると、噴飯物の事を書いている
と言われかねないですし。(付け焼き刃とかw)
僕の得意分野(それは追々w)の会話なら、
何を言われても全然大丈夫なのですが、
やはり専門外だと厳しいです。反論が全く出来ないので(笑)
オカルト乙とか言われて仕方ないですからねw
と言う訳で、残りのポタアンプの話は
以前から載せると予告していた、Dr.DACの改造の詳細、
それと006P1個の小型アンプ、他の方に差し上げたアンプ他の
詳細を載せてみようと思います。
**********
長くなりましたが最後に。
アンプ製作や電子回路をイジるようになったきっかけを
与えて下さった2chの初代【ヘッドフォンアンプ】DrHEAD改造スレ、
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/av/1074901746/そして、
『ヘッドホンアンプの自作、改造スレ』の住人の方々に
心から感謝申し上げます。
自作アンプスレの方々へ。
その節は本当にお世話になりました。稚拙なサイトながら
少しでも、オペアンプの試聴、CMOY、A47の製作記事が
アンプスレ、読まれた方のお役に立てたならこれほど嬉しい事は無いです。
初代スレから短いようで早かった3年半、
いや、もう少しで4年になるんですね。時間が経つのは
あっという間です。。
あの時に子供が生まれていたら4歳ですね(笑)
皆様 応援ありがとうございました!
AIR.先生の次回製作記事にご期待下さい! 『週刊少年CrossOver』
…。
打ち切りキタコレw
『俺達の戦いはこれから(ry』良いオチが付いた所でこの辺でw
長文駄文失礼しました。
ここまで見て下さってありがとうございました!
Posted by AIR.at 23:08 Top |
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