CD-R/W・Plextor1210TAの改造
しばらく日を空けてしまいましたね。
連休は台風のせいで引き篭もってたのに
ぐーたらしちゃってました。。。_| ̄|○
と言うわけで今回は、
『Plextor1210TAとSybaドライブケース』の続きです。
ドライブを購入して、まず最初にした事が、『分解』でした(笑)
音質の良いCD-Rを作るためには努力は惜しまず…
しかもなるべく安上がりで(笑)
動作確認してからしろよ…と言う風に言われそうですが、
中身がどんな風になっているか、非常に気になっていたので
分解してみました。
まず最初に思ったのは、汚い事。
(写真を全然撮らなかったので
文章だと非常に分かりづらくてごめんなさい)
トレイの裏も、ピックアップ周りもホコリだらけでした。
恐らく前のオーナーさんは、外付けのような使い方ではなく、
PCに内蔵して使われていたのだと思われます。
と言うわけで、修理?と言うか、
古い車を
『レストア』するような感覚で
やってみようかと。
(注:レストアとは、何十年と経った車を全て分解し、
ボディーの塗装を剥がし、その際、腐った部分があれば
切断して新しい鉄板を加工、溶接したり、
ボディラインを整え下処理、サフェ−サー、そして塗装、磨き。
エンジン、ミッション、足廻りも全て修理して、
場所に合わせて、耐熱塗装、焼付け塗装で仕上げます。
内装はシートの張り替え、内バリを張り直すなど
新車同様か、それ以上の車として生き返らせるのがレストアです。
昔の古い車を、現代の技術で綺麗に
当時のように蘇らせる事と言うと分かりやすいですね)具体的には…
1.部品の洗浄内部のホコリを全てふき取り、水洗いできる所は全てする。
CDピックアップレンズを、麺棒に含ませて、無水エタノールで洗浄。
グリスが塗ってある可動部分(歯車など)はグリスをふき取り
その上からシリコンオイル、ミシンオイルなどを綺麗に塗る。
2.防振または制振スプリング、ゴムなどを使っている部部に、
全てワッシャーを使い、リジッド化、もしくは
間にアルファーゲルを挟み、振動を吸収・防振する。
CDR/Wのシャーシ裏面、及びピックアップレンズ本体
近辺に鉛テープを貼り付け、重量を上げ、防振。
3.電源ラインの強化純正で使用されているコンデンサを大容量・低ESRの物に交換。
純正品の12V1.5AのACアダプターではなく、
社外品の12V5AのACアダプターに交換。
4.電源ラインのノイズを遮断コードをひねって、スパイラル状にした後、
その上から
『トライガード』を巻く。
ATAPIケーブルにアルミテープを巻く(無ければアルミホイルでも可)。
USBケーブル、電源ケーブルにそれぞれフェライトコアを取り付ける。
(注:トライガードとは、ケーブルに巻いたり機器に貼ったりする音響アクセサリー。
胡散臭い商品が多いこの業界ですが(笑)効果はバッチリです。
説明書によると
『周囲の電界に、スピーディに反応して、同じ電位を保持』
するらしく、電位が変化すると、
それを中和するための電流が、ケーブル内に発生して
ノイズになるらしく、 そこでトライガードを巻けば、
電流の代わりに、トライガードが中和してくれるので
ノイズが出ない…と言う仕組みらしいです。かなりオススメです。
使う場所によって、効果にかなり差が出るので
その辺は注意が必要です)5.SYBAのアルミケースボディを制振ファンを回すとノイズが入ったり、自身の振動により
CDに悪影響を与えるので止める。
アルミケースボディの下部に真鍮の円錐を3つ取り付けて
振動を素早く逃がす。
こんなとこでしょうか。コンデンサの交換以外、
全て元に戻せる仕様になっています。
まぁ2,000円で購入した物ですし、保証もとっくの昔に切れているので
あんまり気にしなくても良いですが(笑)
具体的に説明していきましょう。
まず、1の部品洗浄ですが、これは見た目を綺麗にする効果と(笑)
可動する部分が、スムーズに動かないと
機器に負担がかかるだろうと判断しての事です。
実際、モーターの回転軸部分に塗った所、
CDを挿入した際の回る音は、かなり静かになりました。
CDを読み込む時間も早くなったの…かな?
ピックアップレンズの洗浄は非常に危険ですが、前オーナーが
タバコを吸っていたりすると、効果はひじょーにあります。
レンズがヤニで黄色くなるようだとかなり…
僕の場合、幸いタバコの汚れはありませんでした。
2の防振・制振は、オーディオの大敵である振動を消すために
と思ったんですが、経年変化と熱によるダメージでゴムが硬くなっていました。
これをワッシャーを重ねたものと、場所によってはアルファーゲルを挟み、
振動を吸収・防振。これの効果が大きく、対策をしていない状態と
した後の状態では違う事にすぐ気が付きました。
対策後は、CDが回転中の騒音が対策前より静かに。
CDを焼く時の効果もかなり違うと…良いなぁ(笑)
交換の際、余った部品がこちら。

黒いゴムと、真鍮製のインシュレーターはCDR/Wの足においています。
これは付属品ではなくて、家に余ってた物を使いました。
4つのオレンジ色のゴムと、3つのスプリングは
PX-W1210ドライブに付いていた物です。
この部分にワッシャーとアルファーゲルに交換しています。
鉛テープの方ですが、重量の増加による防振、
プラスチック部分の放熱を良くするため?に貼ってみました。
表面が反射するので
ピックアップレンズ付近には貼っていません。
ピックアップレンズのレーザーの乱反射が…起きないようにと
思ったんですが、効果はどうでしょうか。
次に、3と4の電源ラインの強化・ノイズ対策ですね。
これが一番分かりやすいかも。
トライガードを、CDR/Wに使われる、12V5Vの電源ラインに巻く事で
ノイズを撒き散らさなくなります。写真で紹介してみましょう。
右のケーブルがトライガード、
左のATAPIケーブルにはアルミテープを巻いてあります。

社外品の12V5AのACアダプターに交換についてはこちら。
秋月電子で売っているACアダプターを使いました。1800円。
ケースの内部もアルミテープを貼って
ノイズを撒き散らさないようにしています。
更にSYBAのケースに付属している、基盤に付いているコンデンサが
頼りない物だったので
日本製のTK製の物に交換・強化。
(2004.10/26)訂正:東信工業でした。すみません。
スペースを考えるなら、SANYOのOS-CON辺りの方が良いかも。具体的には、
25V10uF×1個→
25V1000uF16V100uF×2個→
16V1000uF×2個16V33uF×4個→
16V440uF×4個このサイズのコンデンサを取り付ける際、
基盤にギリギリ収まったって感じです。
ちなみにコンデンサは1個30円でした。
交換後はこんな風に。

USBケーブル、電源ケーブルにフェライトコアを取り付けるのは
純正でも付いているんですが、さらにその近辺に2個づつ
家に余っていた物をつけました。これも効果は…どうなんでしょうか?
さっきから『どうなんでしょうか?』って、こればっかりです(笑)
電源系の高周波ノイズの遮断には効くと言いますけど…
メーカーも純正で採用するくらいですから、効果はあるんでしょうね。
フェライトコアってどんな奴?って思った方、モデムのケーブルや、
モニターのケーブルにくっついている、円柱型の部分がそれです。
こんな奴ですね。
http://www2.elecom.co.jp/cable/accessory/ferrite-core/index.asp最後の5、ケースに真鍮製の円錐を取り付ける、と言うのは
オーディオ機器の足、(インシュレーターと言います)が
尖っているものを真似てみました。
振動を素早く逃がす、振動を受けにくくするために
どうかな?と思いまして。こちらは効果は結構あるようです。
振動は目に見えて分かりやすいので(笑)

ファンを止めるのは意外とうるさかった事と、自身の振動が
悪影響を与えると思って、止めちゃいました。
熱の心配が出ますが、意外にも熱くなりません。
CDを入れて試聴もしてみましたが、全然平気でした。
ほんのり温かいかなーって言う程ですが、
2chのスレを見たら、100オームの抵抗を挟んで
ファンの回転を遅くすると良いらしいので
今度やってみますね。
さてさて。そんなこんなで完成後は本体が非常に重く、
そしてドライブの開閉が静かになりました。
なんと言うか、開閉がカッチリとなったって言うんでしょうか。
CD-Rを焼く際には上にオモリを乗せています。
完成後はこちら。

気になるCDRの音質ですが、まだ1枚しか焼いてないので分かりません(笑)
でも、古いメディアを1倍速(等速)で焼ける、外付けにした事による熱害、
別電源による、ノイズの影響がかなり減ったのが一番大きいです。
いずれは大型のケースを買って来て、Hi-FiなCD-Rを作ってみたいなぁ。
大型のケースってこんな奴です。
http://www.owltech.co.jp/products/scsi/SCSI_case/map5043.html4万位します。高いよ…_| ̄|○。。
こちらのHPを参考に、色々見てみました。
外付けCDR/Wの作り方、CDのコピーの仕方、勉強になるので
オススメです。
The COLT-T'S webcomesF.O.M.A.T.Place間違ってる点も多々あると思いますのでご指摘お願いしますー。
という訳で終わります。長文失礼しました。
次回はう〜ん…
最近色々買っているCD-Rの種類についてでも。
Posted by AIR.at 15:29 Top |
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