ぱふ9月号:久米田康治インタビュー「来世あたりに期待します」
「全メディア様御中。当方、取材の申し込み受付中。オール・カモンです。どっか来て。」
というあおり文を真に受けたインタビュー第2弾。
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![ぱふ 2006年 09月号 [雑誌]](http://images-jp.amazon.com/images/P/B000GYI6Z6.09.MZZZZZZZ.jpg)
今回も「らしさ」満載の内容でした。
なんせ所々入る内容のまとめ文が以下のようなのばかりですし。
●絶望先生、誕生
「GTOみたいなのを描いちゃおうかな(笑)」
●創作のヒミツ
「嫌なことから連想して話をつくる」
●自作品について
「来世あたりに期待します」
●作者の日常
「僕のことなんて、だれも知らない」
●これからのこと
「前向きなほうがいいですか……?」
最初こそマガジンでの新連載構想秘話を語っている時は普通でしたが、
インタビューが進むにつれてどんどんダウナーに・・・。
そして今回は、ラストのほうをピックアップ。
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――これから、こんなまんがを描いてみたい、というのはありますか?
久米田 そうですね。……前向きな発言をしないとダメですか?
――思いついたことでけっこうです(笑)。
久米田 んー。とくにないですね。
――いまは「絶望先生」に全力投球しているので先のことはわかりません…みたいな感じではないですね。
久米田 じゃ、そういうふうに書いておいてください。……全力なんか出ないですからね。
全力を出したら生まれ変わる力がなくなってしまいますから。
来世にパワーを残す程度にがんばります。
……それにしても「DEATH NOTE」には困りましたよ。来世がないなんて冗談じゃない。
どうしてくれるんだ。
――インタビューでここまで後ろ向きな発言ばかりのまんが家さんはあまりいないですよ。
久米田 みなさんちゃんとインタビューに答えていて本当に偉いなと思いますよ。
……年末に行なわれる出版社のパーティとかに行くと、まんが家同士でまんがについて
熱く語り合ったりしてるんです。
……僕は自分の描いた作品について話したりしたくねぇと思うんですよ。
自分で描いたキャラクターの名前を平気で言ったりするじゃないですか。
「○○はこういうつもりで描いたんだ」とか。
自分のキャラクターの名前を言うのが僕はすごく恥ずかしくて。
――自分の作品について熱く語るまんが家さんは多いですね。
久米田 ちゃんとしたものを描いている人は言えるんでしょうね。
僕は自信がないから。言えるレベルに達していないのかもしれない。
パーティの二次会で、まんが家数名でカラオケボックスに入って、
歌わないでまんがについての議論を交わしたことがあるんですよ。
いたたまれなくて下のゲーセンに行ったら、ながいけんさんがいました(笑)。
ストーリーまんが家よりギャグまんが家のほうが暗い人は多いですよね。
――そうかもしれませんね。
久米田 そういったまんが議論に加わりたい気持ちはあるんですよ。
だけど主張も対応も出来ないんですよね…。
(中略)
――「絶望先生」を連載しているネタの一環として、
ネガティブなことを言っているところもあるのかな、と最初は思っていたんですが、
話の内容がまったくぶれないですね。
久米田 ネタじゃないですよ。作者と作品が一致する必要なんてありませんから。
でもインタビューに答えてること自体は前向きなんですよ。
自分のなかに目立ちたいという想いがあるんでしょうね…。
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記事は全6ページ。ぜひ書店にてチェックを。
久米田先生に関しては、いつか畑健二郎先生との対談を読みたいですな。
余談ながら、同号には「ねこ田米蔵」氏のインタビューも載っていて、
表紙の名前を見たとき「似てるなあ」と思ってしまったりw
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Posted by 水鵬