手塚治虫文化賞10周年記念「AERA COMIC―ニッポンのマンガ」
気が付けば今年もあと2ヶ月。
そろそろ恒例の「2006マンガセレクション」系ムックの編集が始まった頃でしょうか。
さて今日紹介するのは手塚治虫文化賞10周年記念のムックということで
ここ10年の同賞関連及びその年毎に話題になった作品やトピックについてまとめられたもの。
ニッポンのマンガ―AERA COMIC
出てたの10日ほど気付きませんでした。
詳しいラインナップは
朝日のページにて。
浦沢直樹の12年ぶりの短編は相変わらず手堅いなあとか
[大人のためのCOMICナビ]は各年もう少し多めに語って欲しいなあとか
いろいろ興味深い記事が並んでいますが、まだ全部読みきれてないので
その中から1点ピックアップ。
*井上雄彦インタビュー(聞き手:重松 清)
重松 先ほど「すべてがプロセスです」っておっしゃったように、DVDにしてもホームページにしても、
プロセスを分かち合うってところに一貫したものを感じるの。やっぱり好きでしょう、プロセス。
井上 好きですね。だから、新聞広告も完成した絵はいやだった。
重松 プロセスは「ある過程」でもあるし、まさに今「動いてる」っていうことでもある。
そこなんだなと、インタビューをしていて感じた。
井上 飽きっぽいのかもしれないけど、常に少しずつ変化していく。
最後にまとめ上げるような腕力がないんで、そうとでも言っておかないと格好がつかない(笑い)
重松 僕たちはプロセスを愛してるんですよ。絶対に。読むことも運動だし、
ページをめくるっていうのも運動だよね。
井上 それは本当にそうで……今、ウェブや携帯でマンガを読めますけど、
手でめくる感覚を同じように再現できる技術がない限り、僕のマンガをそこにはさせない。
重松 身体性と密接なんだよね。
井上 読む人が参加してるんですよね。自分でリズムを作ってめくってるし、紙の匂いもあるし。
#私がウェブマンガを積極的に読む気になれない理由を解説してくれた気がします。
それと、仕事場の写真って初公開なんですな。
あと、サイバラファンとしては新聞で一部紹介済みですが
しりあがり寿との画力対決7番勝負もチェック。
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バガボンド画集 WATER井上 雄彦
Posted by 水鵬