[04/11/09-17:45]
運命とは皮肉なもの
「運命とは皮肉なものである」という言葉は、実に便利な言葉である。と、ちょっと気取って言ってみる。
存続問題に揺れる笠松競馬は16日、ライブドアと梶原岐阜県知事が会談を行う予定で、これでなんとか好転してくれればなという思い。
笠松競馬と言えば、大半はオグリやアンカツなんだろうけど、私的にはライデンリーダーを挙げる。私はオグリをリアルタイムで見ていない世代で、オグリ世代には「オグリも見てないくせに」と言われ続け、多少なりオグリに対するコンプレックスがある。故に我らがヒロイン、ライデンリーダーなのであるが、私よりもっと若い世代の競馬ファンは、素直にオグリなんでしょうな。時間が経ち過ぎているから。いや、ライデンリーダーを挙げるのは私だけかも、という罠もあるか。
さて、そんな妄想もさることながら、ライデンリーダーをしっかり記憶している方なら、今年のダービーは「運命とは皮肉なものである」と思ったに違いない。ダービーのゴール写真がその「皮肉」をはっきりと写し撮っているのである。1コーナー側から撮った写真で、真ん中にはキングカメハメハと控えめなガッツポーズをするアンカツ。左右にピンぼけした後続の馬たち。このピンぼけの中には、コスモバルクと五十嵐冬もいる。目を細めて(モザイクを見るように)見てみると、馬上でうなだれ、ガックリ肩を落としている五十嵐冬の姿がはっきりと分かる。栄光に包まれたアンカツと肩を落とす五十嵐。だが9年前、肩を落とす五十嵐の立場にいたのが、ライデンリーダーでオークスに挑戦したアンカツ本人だったのだから、「運命とは皮肉なものだ」などと思えてしまう。9年前、中央に風穴を開けるべく挑戦したライデンリーダーとアンカツ、そして故荒川師。彼らがバルクの挑戦の布石を作ったわけだが、よりによってバルクを負かしたのがアンカツというのは運命を感じる。
「結局、岡田さんまたダービー勝てなかったなぁ」とひとりごちしていると、また脳内の妄想スイッチ入る。岡田さんが一番ダービー制覇に肉薄したのが、86年のグランパズドリームで半馬身差の2着。このとき勝った馬が、社台に初のダービー制覇をもたらしたダイナガリバーなのだから、また運命を感じるのである。
ちなみに、このときのダービーの模様は血と知と地(吉川 良著)という本に載っているので、ちょっとだけ引用。
検量室のある通路で小走りになる新聞記者やカメラマンたち。その雑踏を避けるように壁に背を寄せ、ぼう然と立ちつくしているノッポの男がいた。グランパズドリームを生産したビッグレッドファームの岡田繁幸である。
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11月15日(月)を持ちまして、Aria on the Gはこちらへ移転します。とか言いつつ、予定を早めて明日(10日)から移転します。これがこちらでの最後の記事になるかと。
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検量室のある通路で小走りになる新聞記者やカメラマンたち。その雑踏を避けるように壁に背を寄せ、ぼう然と立ちつくしているノッポの男がいた。グランパズドリームを生産したビッグレッドファームの岡田繁幸である。
Posted by Matthew at 17:45 | Comments () | Track Back ()
http://s03.2log.net/editor/tb.php?id=aria:blog:55[04/11/08-20:42]
高崎競馬「夢競馬を創る会」を結成
取り急ぎであれなんですが、馬券日記オケラセラさまのところで緊急署名募集! 高崎競馬「夢競馬を創る会」を結成という記事が上がってます。高崎競馬が民間参入で好転すれば、民間参入のモデルケースとなるはずです。是非ご協力ください。
と書いた傍から↓です。
岐阜県の笠松競馬への経営参加をめぐりライブドア社長と梶原岐阜県知事が16日会談へ(名古屋テレビ)
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Posted by Matthew at 20:42 | Comments () | Track Back ()
http://s03.2log.net/editor/tb.php?id=aria:blog:54[04/11/06-18:30]
ほぼ雑記。
やってしまいました。今の風邪は喉風邪のようで、私の喉は真っ白に膿んでしまってます。水も飲めないほど痛いです。喉から来る熱は高くなるという話がありますが、まさにそれです。39度台をほぼキープ。解熱剤で数時間38度台になるぐらい。この時間に更新しようとしても、なかなか気力があれなんですが、まあなんとか・・・・。皆様も風邪にはお気をつけください。
ライブドアが岐阜県の笠松競馬への経営参加を検討 11月中にも堀江社長と知事が会談か
反応しなければと思うんですが、いかんせん頭がぼーっとしてまともには考えられませんが、手放しで喜べないという気もしなくもありません。プロ野球参入で躓き、高崎競馬参入でさらに躓き、笠松競馬参入でコケるというようなことにならなければいいが。。。という気持ちがあります。ですが、ライブドアが動かなければ現状は変わらないはずなので、私としてはいい動きであると思っています。
さて、地方競馬関連でもうひとつ。ここ2.3日はblog界隈で地方競馬問題が取り上げられました。まあ起爆剤となったのが血統徒然さまのあのエントリだったわけですが、私としては真っ当というか当然ある意見かなと思いました。というのは、徒然さまのような血統ファンのみならず、競馬ファンでも地方競馬に興味のない方やそもそも競馬に全く興味を持たない方というのは、少なからずああいった意見を持っているはずですから。誤解を招く表現はありましたが、筋の通ったひとつの意見かと。結局、徒然さまの真意はそこではなかったわけですが。
熱があって妙なハイテンションなわけですが、熱が下がるまでしばらく養生します。更新がしばらく滞るかもしれません。ごめんなさい。
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Posted by Matthew at 18:30 | Comments () | Track Back ()
http://s03.2log.net/editor/tb.php?id=aria:blog:53[04/11/04-16:46]
夢の続き
年を取ったせいなのか、季節的なものなのか、最近は涙腺がよく緩む。
中日スポーツの最終面に「現場発」という記事がある。あらゆるジャンルのスポーツ担当記者が書いた、現場のエピソードだ。今日の記事は、競馬担当の山田数夫記者による、キングカメハメハ旅立ちのエピソードだった。
日も暮れた午後6時、松田厩舎にカメハメハを早来社台SSへと運ぶ馬運車が到着する。厩舎スタッフみんなが集まり、ダービー、NHKマイルC勝ちを記念して作られたブルーのキャップをかぶって、カメハメハの新たな旅立ちを見送った。
「種牡馬となるためにいい成績を残せるように番頑張る、というのが経営方針なんです。カメハメハは一番の種牡馬になってくれたのですが・・・。でも無念というか悔しいというか。こたえました」とは松田師の言葉である。「無念」という言葉は、私にあの記者会見での憔悴した師の顔を思い出させた。「無念」、そのときの師の心情を察するに余りある言葉である。山田記者は師の心情をこう書いている。
国内調教馬としては、史上最高額となる21億円という シンジケートが組まれた現実とかなえられなかった夢。そのはざまで松田国英調教師の思いは揺れ動いていた。
カメハメハは師の無念さを察したのだろうか。馬運車のタラップに脚をかけた彼は、後ずさりを繰り返した。
山田記者は、記事の最後をこう結んでいる。
「怖くない。怖くないよ」。その時、父親の顔で声を 掛け続けたトレーナーは、「寒くなるといけないから」といくつかの馬服をカメ ハメハに持たせてやった。夢の続きがあることを信じて。
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Posted by Matthew at 16:46 | Comments () | Track Back ()
http://s03.2log.net/editor/tb.php?id=aria:blog:52[04/11/02-21:25]
イーグルカフェJCDで引退
さすがにG1戦線の中休みと言った感じのネタのなさ・・・ネタを探し求めてGallopを購入すると、イーグルカフェの引退決定が載っていた。
小島厩舎調教助手の小島良太氏のコーナー「内緒話」によると、年内引退は以前から決定していたが、オーナー、調教師が協議した結果、JCダートで引退となったようだ。
イーグカフェは現在7歳で、国内通算43戦5勝2着4回。重賞勝利は02年のJCダート、00年のNHKマイルCなど4勝。最近では若くして引退する馬が多い中で、芝、ダート、中央、地方、ドバイ、フランスと馬場、競馬場を問わず息の長い活躍をしてくれた。
イーグルカフェ(keiba@nifty DB)
イーグルカフェの代名詞と言えば、「内緒話」にも書かれている「出遅れ癖」で、私なんかもイーグルカフェの馬券を買うとハラハラしたものだ。案の定出遅れてしまっても、何故だか「イーグルなら仕方ないか」などと思えてしまうから不思議である。しかし、イーグルカフェはそれだけでは終わらない馬だった。出遅れて損をさせた分は必ず返してくれた。02年のJCダートでは、私に初の6万馬券をプレゼントしてくれた。それ以来、私はイーグルカフェを買い続けているのだが、03年のエルムSの2着を最後に約1年半連対がない。現役最後のレースとなるJCダートも、距離適正や相手関係を考えると分が悪いが、最後に何かやってくれそうな気がする。気のせいでなければいいのだが・・・
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Posted by Matthew at 21:25 | Comments () | Track Back ()
http://s03.2log.net/editor/tb.php?id=aria:blog:51[04/11/01-19:22]
完全に話題に乗り遅れたわけである
ここ数日、リアルで多少忙しく、blogの更新をさぼっている間に結構な話題が・・・完全に話題に乗り遅れたわけだが、おさらい的にさらりと触れておこうかと。
【JRAがSilver Charmを購入】
JRAが米2冠馬シルヴァーチャームを購入(netkeiba.com)
Silver Charmと言えば、米2冠馬でドバイWCを勝ったほどの馬。この一報を聞いて、よく米が手放したなというのが率直な感想。どういういきさつで彼を手放すことになったかは不明だが、恐らくは産駒(2.3歳世代)が期待ほど走っていないからだろう。Silver Charmは、あの伝説的名馬Buckpasserの孫にあたる。Buckpasser系は当たれば大物という系統で、産地でどれほど期待されるのか気になるところ。私なんかはNreyev系とよく似ているというイメージで、Zagrebの二の舞になれなければいいなと思っている。活躍馬が出た頃に父は日本にいないというのは、何か口惜しい。我慢強く見守ってくれればいいのだが。ただ、祖父のBuckpasserがBMSとしても優秀だったように、Silver CharmもBMSとしての期待もある。レアな血統でもあり、日本の偏った血統図を高いレベルで更新するには、都合のいい血統であろう。
それにしても、近年はケンタッキーダービー馬がよく日本に来るような気がする。記憶しているだけでFerdinand、War Emblem、Charismaticという面々。一昔前は、毎年のように英ダービー馬を買っていた記憶があるが、今度の標的はケンタッキーダービー馬ということか。
【パーソナルラッシュ健闘】
BCクラシック、パーソナルラッシュ敗れる(netkeiba.com)
BCクラシック動画
意外と言っては失礼かもしれないが、パーソナルラッシュが6着と健闘。負かした馬が今年のベルモントSの覇者Birdstoneや昨年の2冠馬Funny Cideなのだから立派ではないだろうか。出遅れさえなければAzeriの尻尾ぐらいは掴めたかも知れない。1着のGhostzapperから約12馬身遅れながら、遠征競馬で3歳最先着というのは、次に繋がる結果だと思う。国内ダート路線は、そろそろ世代交代の予感。
【ダンスインザムードの前走フケ説】
ダンス健闘2着 海外遠征へ〜天皇賞(スポニチ)
秋華賞を振り返る (格下馬的blog)
格下馬的blogのlowflyer様が書かれていたように、前走はやはりフケだったのかなと。ただ、信用していないわけではないのだが(確信的なコメントもいただいた)、今回の好走に限っては、前走でガス抜きができたことや馬体が絞れたこと、馬場、内枠という好条件が重なったことも考慮する必要がある。今後のレースに注目したい。
【笠松競馬存続署名サイト】
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またしても、うっかりテキスト形式で・・・_| ̄|○
Posted by Matthew at 19:22 | Comments () | Track Back ()
http://s03.2log.net/editor/tb.php?id=aria:blog:50
