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1 K/B表とは 04/03/28 03:48
04/03/28 (inkblot◆VbKbptF03U) Comment
久しぶりに業界話。

海外の旅行の手配をする上でまず切っても切れないのが航空会社との関係。
正規運賃、いわゆるノーマル航空券は高いので大抵が格安やら航空会社
が決めてる割引料金の物を利用しての旅行になるのだが、これらのチケット
は制限が厳しい。

まず発券期限が早い。
物によっては1ヵ月前発券して金払えって言うものもある。
出張の場合、そうは行かない。
鉄道の自由乗車券と違いまず乗る人は本人がマストなので、
行く人変わったからといって違う人に渡しても当然乗れない。
当たり前ですが。
それに、日程変更不可。
個人旅行なら別にいいが、出張はそうも行かない。
安いからといって変更が発生して「出来ません」となって
クレーム発生した場合面倒臭い事になることは必死なわけで。

そこで正規運賃が登場するんです。

正規運賃は一年間なら決まった区域での日程変更がほぼ無制限。
帰りも発地と着地が同じなら他社でもOK。
でも色々制限はありますが、例えば航空会社指定の場合有り・ただし変更は
同一の座席クラスのみなどetc.

ただし、高い!!

しかし、航空会社としてはその正規運賃券を売ってもらった方がいいので
K/Bというものを用意するわけで。
K/B=キックバックですよ。
販売奨励金ですね、簡単に言ってしまえば。

「ここの路線、いっぱい売ってますね。販売数に正規運賃購入を増やしてくれればれば、大体○○人以上売ればこれだけの奨励金をつけますのでよろしく」

っていうことです。

実際は複雑で高度に政治的なやり取りがあるのですが。
航空券を売ったときの通常の値段に織り込まれてる利益に
+される利益で、旅行会社にとってもかなり大きい利益となるわけですよ。

路線によってはですが、新卒の初任給分以上っていうK/Bもあります。
って言うか、そんなチケット誰が買うんだよ・・・・
買う人は買いますよ。ほんとに。

金はあるところにはある。

それに、そんなに奨励金払っても航空会社が儲かるんだから不思議としか
言い用がない。

ちなみに、K/B表を外部に漏らすと会社があぼーん、倒産するといわれています。
と脅されてます。
多分ほんとにするでしょう。
それほど高度に政治的な書類なんです。

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