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1 求人広告屋が語る・・・350〜353号 05/10/01 22:11
05/10/01 (甲斐輝彦) Comment
求人広告屋が語る・・・350〜353号
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■■       「知恵と知識の違い」
━━━━━━━━━━━━━━━【毎日配信】 2005/9/29〜10/2(350〜353号)━

今は、型やパターンに対しては非常に嫌う傾向があります。
しかし、何でもそうですが型が無いとダサイものです。
例えば相撲の関取は、土俵上では実はほどんど何でもあり

なのですが、無茶なことはあまりやりません。大きく左右に
避けた後に、ローキックでひざを攻撃して、ふらつかせてから
一気にラリアットでぶっ倒す、なーんていうのは誰もやりません

がルール上では問題無いです。でも、やっぱりやらないん
ですね。そんなことやったら角界には居れないと思うんです。
やはり、なんでもある程度はルールがあるんですね。周りが

引いてしまって取り返しのつかないルールっていうのがあるん
です。それを、今の若者達は知っていながら、解っていながら
自分自身でオリジナルを創ろう・あみ出そうとするんですね。

見ている分には簡単にやっているように見えますから、文句も
言いたい放題です。でもやってみると難しいものです。例えば、
最近の内の会社で言えば、幹部研修でそーいうのをよく見ます。

ある場面の練習・ロールプレイの話なのですが、若手が幹部に
対して何かを相談してきたという設定での応酬・対応を練習
させた時の事です。

幹部たちは、私達役員が若手に対して対応しているのをよく
見ています。お客様からのクレームに対しての対応もよく
見ています。場合によっては「もっと、こーすれ(工夫すれ)

ばイイのに・・・」とも思っているでしょう。しかし、実際に
そーいう場面を仮想で作って実験・練習した場合、ほとんどの
幹部が自分自身の技術の無さにガッカリします。あれほど、

見ていたときには簡単に見えるのが、自分でやってみると
異常に難しいことに気付くのです。特に難しいのが、

・叱る
・勇気付ける
・ヤル気を出させる
・思いとどまらせる
・考えさせる

更に難しいのが、

・笑わせる
・気付かせる
・決めさせる

そして、最も難しいのが、

・覚悟をさせる
・腹をわらせる
・悔い改めさせる

という自分以外の人に対して「する・させる技術」です。
これは、見てる分には簡単そーに見えますが、苦手な人には
非常に難しいものです。例えば、「笑わせる」ことができる人

が「叱る」場合には技術が別だということです。単純に機嫌が
悪いと思われてしまう可能性も高く、最悪の場合は冗談にしか
聞こえないという状況もあります。ですから、それぞれ(上記

では大分類で3、小分類で11種類に分けている)の技術を
部下を動かすという幹部の立場として持っていないといけな
いのです。そして、大分類の3つに分かれるのは、難易度が

人格・人間的魅力によって変わるからです。つまり、
「あんたに言われたくないよ」
と思われてしまっては元も子もないからです。しかし、日本は

儒教文化ですから長幼の序がキツク、年次と能力によるネジレ
が非常によく見られ、上記の元も子もない状態が至る所で起き
ています。つまり、ポテンシャルや能力的なピークは盛り込ま

れていなくても立場が上がるということが起こるのです。
良い意味では、実力社会の苦しみが無く、悪い意味では
バカでも上がれる、という慣習です。バブル崩壊後にはかなり

無くなりましたが、それでもたくさんの企業で根強くあります。
と言うか、絶対に起こりえるのです。パーソナルな話が出て
きましたので、少々話を脱線させますが「人間の能力は

無限だ!」という人がいます。私もその一人です。しかし、
実はそれはウソと言うかペテンです。なぜなら、少々言葉が
足りません。実は、自分の能力が無限に上がると思っている

人のみが無限に上がって行くのです。ですから、そんな人は
ごく僅かです。しかし、本気を出せば自分もその中に入れる
という安心感を持たせる為に、人間の能力は無限だなんて

言うんです。良く言えば、半分合っていて、悪く言えば
かなりウソだということです。つまり、人間の能力には十分に
限界があるのです。その最大の理由が、本人が望まなくなる

いう段階があるからです。その段階を通常は「あきらめた」
という言葉で表現します。そして、その状態の直前が能力的
にはピークなのです。それ以降は下がる一方です。たまに奮起

しようとしますが、ぜんぜんムダで、寿命・賞味期限が短く
なるだけです。日本はこの能力的なピークという考えに対して
良くないイメージを持っています。だから、投資が下手なん
ですが・・・とにかく薄情だと思っているのです。

しかし、そんなことは本当は一切無いのです。
そこが日本人の悪いところです。自分があきらめるのは自由だが
他人があきらめることに対しては文句を言います。しかも、

群れて文句を言って誰もが言っているような状況を作ろうと
汚いマネをします。つまり、他人のピークは見えているのに
自分のピークの存在は認めないという人が多いということです。

しかも、最近の若者に多いこと!
え? 若者でピークが過ぎている人が多い???
意味が解らない!と思う人もいるでしょうが、


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