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1 求人広告屋が語る・・・456号 07/04/09 15:44
07/04/09 (名無しさん) Comment
求人広告屋が語る・・・456号
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「最近気になる言葉
【今の時代って幕末で戦国時代と同じ】ってどうよ」
━━━━━━━━━━━━━━━━ 2007/4/9(456号)━

では、チームワークとは何でしょうか。
辞書で「チームワーク」を調べると、
「チームの成員が協力して行動するための、チーム内の団結や
連係。また、そのような協力態勢」
と書いてありました。つまり、団結や連携がウマク出来ている
かどうかと、それをしようという協力的な文化があるかという
ことが大事だと言うことになります。
では現在、会社に勉めている人で団結や連携というのに協力
的ではない人がどれくらいいるのでしょうか?
実際はそんなにいないと思います。
なんだかんだ言っても、皆さん協力的じゃないと会社には残れ
ないと思います。

では、戦国時代の強い国、イケてる会社・強い会社のチーム
ワークって何なのでしょうか?
ちなみに上杉謙信公は戦場によって毎回、戦略と戦術を変えな
がら皆を統率すると言う天才だったそうです。源義経公も近い
ように思います。しかし、天才ありきの軍隊ですからひとたび
天才がいなくなれば厳しい状態になってしまうことが多くあり
ます。
これは企業経営でも同じだそうです。実はカリスマ的な社長や
経営陣に引っ張られる会社というのは一時的には成長をするの
ですが、いなくなってからが大変だそうです。
ですから本当に強いチームワークはカリスマ的な存在を必要と
しないということです。

むしろ、カリスマ的な存在が無い方が良いということかもしれ
ません。私もイロイロな会社を見てきて
「やっぱりそうなのかなー」
と思います。それよりも良い人材を満遍なく集めた方が良い結
果になっているように思います。ちなみに良い人材とは、
「その会社の今の現状にとって適切な人材」
です。つまり、比較的能力が高くても会社に必要の無い人材で
は採らないほうが良いということです。
ここで意見は真っ二つに割れる傾向があります。
つまり、
1)「適材適所」
2)「イイ人材をたくさんバス(会社)に乗せてから考える」
の2つです。私はどっちかというと1)の方が好きだというこ
とです。ちなみに、ビジョナリーカンパニーなどの欧米系書籍
では2)の考え方の方が強いように思います。

私が1)の方が好きな理由が、2)は日本人には向かないん
じゃないかと思っているからです。更に個人的な意見を進める
と、よく企業の人事部や中小企業の社長さんが、
「会社は城で人は石垣、企業は採用が命」
なんて言って新卒を毎年採っていますが、私は実は新卒採用は
反対です(ただ、技術継承が必要な職種の場合は新卒採用は
向いているように思います)。
だって、「人は石垣」なのに「素人」雇ってどうするんでしょ
うか?
教育すれば何とかなる??
おいおい、つい最近までの不景気で最も予算を減らせれたのが
採用教育費ですよ。みんなOJT(on-the-job training)の名の
もと実践・現場で無理やり仕事をさせられて残ってきたわけで
そんな苛酷な環境を生き残った人達が、
「勉強したい」「成長したい」
が口癖の今の新卒に何を教育できるというのでしょうか?
その結果、会社の優秀な人材や外部講師などの多額のコストを
かけて教育を施した結果、突然ドロン、なんていうのはよくあ
る話です。

そんな時間があったら、現状働いている労働者への労働環境を
大幅に改善をして、士気をドンドン上げていった方が明らかに
【人が集まります】。
そうなんです、いい人材を集める為に素人を採用するのでは
なく、いい会社にしたら勝手にいい人材が集まるという理屈を
私は信じています。チームワークという話をしていましたが、
いい会社で働く人達はチームワークを説かなくても勝手に連携
してくれます。
もし、連携が出来ないような人がいる場合には、何かほかの
ことで役に立っているのでしょう。つまり、いい会社の従業員
は管理しなくてもいいということです。
逆に悪い会社ほど皆が手抜きの仕事をやりまくるので、ルール
をたくさん作って管理・監視をする必要があります。(まー
そのコストのすごいこと・・・日本も監査法(JSOX)など
で吹っ飛ぶかもしれませんね)

しかし「適材適所」にも大きな問題点があります。それは、
無茶苦茶・滅茶苦茶「難しい」ということです。何と新卒を
たくさん雇って教育するコストを払うよりも難しいということ
です。

???あれ?ということは会社の上位の人は「適材適所」が
解らないということでしょうか?

そーなんです。「会社は城で人は石垣、企業は採用が命」なん
て言っている人が、
・人材を見る目がある
・どこにどんな人が足らないかを把握している
・どれくらいの投資ができるかを把握している
かどうかを吟味しないとダメなんですね。
つまり、

1)「適材適所」
2)「イイ人材をたくさんバス(会社)に乗せてから考える」

のどちらも【会社の上位陣がイイ人材】でないと話がゼンゼン
進まないということなんです。

ええええ!?じゃー、会社を変えようと人材を採るのは無理?

そう、無理なんです。会社を変えようと人材を採る決心をした
上層部そのものをクビにするのが最もはやく「会社を変える」
ことができます。

ちなみに戦国時代では武田晴信公が信虎公を追い出して会社
の士気を上げたというイベントをやりました。
一方、織田信長公は
2)「イイ人材をたくさんバス(会社)に乗せてから考える」
のようにドンドン人材を雇ってから、バッサバッサと役職者
を挿げ替えて行きました。私は織田信長公が大好きですが、
でも人材の扱い方に関しては命まで取られているので、彼の
人事・経営采配に関しては反面教師として学ぶことの方が多
いように思います。
やっぱり、日本に競争原理を突っ込むのは難しいのではない
でしょうか?
明智光秀公が織田信長公を討った理由はイロイロ言われて
いますが、いずれにしても
「そんなに言うこと聞いてられっか!!転勤・引越しする
くらいなら辞めてやるわ!」
と明智光秀公が思ったのは確かでしょうし、織田信長公の
性格ですから、辞める=殺される、と考えて、「だったら
殺そう」という発想を持ったとしてもおかしくありません。
まして、常々、娘婿には愚痴っていたそうですので、常に
殺したいヤツNO1に思われていたことは確かだと思います。

そうなんですね。そこまで思われたら普通に会社はやって
行けないんだと思います。やっぱり、切磋琢磨までは可能だ
と思いますが、勧善懲悪、強者の理論は「判官びいき」の
多い日本人には向かないと思います。
では、はたして豊臣秀吉公スタイルの経営者が現代でも成功
をするのでしょうか?
しかし、カリスマ的であったせいか、実は信長公を殺してい
たせいなのか、豊臣家は2代目で倒産しています。
では、徳川家康公スタイルの経営者が成功をするのでしょう
か?
彼はよく源頼朝公の真似をしたと言われていますが、頼朝公
の源氏もアッサリ廃れて北条・得宗家に経営が変わっていき
ました。義経公を殺したからでしょうか?
まさに【勧善懲悪、強者の理論は「判官びいき」の多い日本
人には向かない】のかもしれません。

いずれにしても戦国時代で一番成功したのが徳川家康公です
が、政権後は御家人・旗本・譜代のランクは高いものの収入
源が全く足らないので、政権を金持ちの藩に引っくり返され
てしまいました。
はたして、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康公に現代の人では
だれが近いのでしょうか?
ある人の本に、人間の生まれ変わりは400年〜500年くらいで
どんどんやってくるなんて書いていました。もしかしたら、
現代にたくさん戦国時代の人が生まれているのかもしれない
なーと思いました。

「最近気になる言葉
【今の時代って幕末で戦国時代と同じ】ってどうよ」 完

次回からは久しぶりに営業職の方向けの技術
「何でも売れちゃうから結構怖い【営業の7段階プロセス】」
をスタートしたいと思います。

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