人生とは、小さなことの積み重ね。
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42 :本当にあった怖い名無し :04/12/10 10:47:38 ID:oNDtBnCw
いい話なのか、不思議な話なのかわかんないんだけど。
5年前にバイク事故で弟がなくなった。
ちょうど両親も離婚するかしないかもめていた時期で、弟を心のよりどころにしていた
母親は必死で祈って弟が助かることを祈っていた。
一緒に泣いてはいけないと思い、自分はとにかく冷静を装った。一緒にパニックになってはいけないと。
でも結局助からなかった。脳死になっちゃったからどうしようもなかった。
毎日1時間早く会社を抜けさせてもらって、最後だからと夕方面会に行き、今は亡き祖母、母とともに
心の悲しさを紛らわすかのように笑顔で会話をしていた。
集中治療室にはずっと弟の好きなバンドの音楽が流れている。
毎日血圧をチェックし、今日はいい、悪いとそんな些細なことで一喜一憂。あちこち手術して機械で繋がれた
体は何も反応することはないとわかっているのに、やっぱり期待しちゃうんだな。
ある日、面会へいったとき、帰ろうと言い出す母親の言葉に、無性にその場を離れたくない衝動に駆られた。
いつもならこんなこと思わないのに、何故か
「なんとなく帰りたくない」と口にした。これが虫の知らせってやつか。
人の死期が近づくといつもこういう感覚が働く。
し面会時間は限られているのでいつもより少し遅い時間に帰宅して、夕飯を食べた直後に
病院から容態急変の電話。
車を飛ばしたけど、もう弟の心臓は止まってしまっていた。母親は半狂乱だった。
自分もずっと抑えていた涙をこぼした。
事故の数日前、母の日と母親の誕生日で家族で食事に行った。
そのときの弟は饒舌で機嫌がよく、家族の皆が珍しいな、と少し奇妙に思っていた。
弟は深夜のバイトで数日顔をあわせないこともあり、結局、弟と会話をしたのは
それが最後だった。これも虫の知らせだったのだろうか。
あんまりこれを運命だった、なんて決め付けたくないんだが。
夢にも出てきた。
自分の仏壇の前で(笑卵かけごはんをかっくらい、「うめー」と言う弟。
「なんだよ、遊びにきたのか」と冷やかすと、にやりと笑って「ちょっとね」
それだけで自分は心が温かい気分になった。いつもの変わらない会話だけで十分だった。
父親が弟の部屋で眠ったときは、寝苦しくて寝られなかったらしい。
どうも父親はあまり好かれていなかったのかもw
まあプチ話でスマソ。後で思い返すとこういう小さなことが色々と積み重なっているんだなと思った。
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Posted by 神谷 at 00:06
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