その日、一番静かで寂しいクラス。
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220 名前: ゆか 01/12/18 17:53
私が小4のとき、4年4組だったのですが、
川本君という子が、3年生の中間頃、病気で、そのときから入院生活が始まりました。
川本君も4年4組の予定なので、クラスの皆で
「待っていようね。」と約束しました。
そして川本君が回復に近づいていて、戻ってこれるかもしれないという知らせがはいって、
皆で喜んで、
「もう少しだ!」と皆で思って、川本君のために千羽鶴を折ることにしました。
担任の先生が出張で自習だったとき、千羽鶴を折り始めました。
皆すごいスピードで、雑ながらも、目標は明日までにと決めていました。
1〜5時間使ってまでも。
あと15羽、あと14羽、、、と4年生の慣れない手つきで頑張っていました。
5時間目のチャイムがなったころには、後11羽たりませんでした。
「11羽くらいなら、明日先生が来る前におれるよね!」と
家に帰っていきました。
そして次の日。
「できたーーー!!!」と教室中に声があがりました。
担任の先生が教室にはいってきたら皆で、
「あっ、先生!千羽鶴をね、川本君に折ったんだよ!」
「そう!昨日の自習の時に、頑張って1000個折ったんだよ!」
「これで川本君、一緒に勉強したり遊んだりできるかなぁ?」
「ねぇねぇ、先生。いつくらいにここに戻ってこれるんですかぁ?」
と口々に言っていました。
先生は沈黙。
「・・・先生?」
「どうしたの?川本君は?」
先生は静かに口を開いて
「・・・川本くんは・・・・・・昨日の夜・・亡くなりました・・・」
と先生が涙を流しながら皆に告げたのです。
賑やかだった教室が、一瞬にして静まり返ったのです。
「・・先生、嘘でしょ?」
「だって、もう少しで帰ってこれるって先生言ったよ。。」
「先生のうそつき・・・」
「川本君は死んでないよねぇ?
亡くなったって、死んだって意味じゃないよねぇ・・?先生?」
そして皆が涙目になった頃、先生はその場に泣き崩れてしまい、
生徒も泣くしかなくなってしまい、その日の4年4組は、
一番元気なクラスのはずが、一番静かで寂しいクラスとなったのです。
そして千羽鶴は川に流しました。
皆で「川本君へ届きますように・・」と願ったのです。
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Posted by 神谷 at 00:29
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