勇気ってもの。
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228 :名無しさん@自治スレ参加募集中 :04/09/20 00:11:02 ID:nc1FMHZQ
スレ違いだとは思うが、他に書き込むスレが思いつかないので書かせてくれ。
十三年前のことだ。当時俺は小学一年だった。
そのとき俺の母の妹、俺にとっては叔母に当たる人が、
末期癌で自宅療養?かなにかで、実家である俺の住んでいる家に戻ってきていた。
当時三歳の叔母の娘も一緒に来て、こちらの幼稚園に通っていて、
旦那さんも忙しい合間を縫って会いに来ていた。
叔母は娘の前では決して苦しそうな顔を見せないように、
いつも笑っていたのを子供心にはっきりと覚えている。
足はもう動かないといわれていたが、根性で立ち上がり、
杖を突いてリハビリにいそしんでいた。
で、母は三姉妹の長女で病気の叔母は次女なのだが、
時折見舞いに来る三女の息子(従弟)に問題があった。
従弟は俺より一歳年下なのだが、
「人に思い切りぶつかる」ということを遊びにしているという困り者で、
楯にも横にもでかいヤツなのでかなり危ないのだが、
母親(三女)は気のない注意しない。
だものだからまったく反省せずに家の中を走り回っていた。
さて、叔母がリハビリを兼ねて、ベッドから食堂まで歩いているときに、
例の従弟が走ってきたのだ。
そのとき周りにいたのは俺と、叔母の娘と、俺の祖母の三人、
従弟の動きは確実に叔母を狙っている。
俺は当時小柄だったし、祖母は膝を悪くしていて、従弟を止めることは出来ない、
叔母さんが転んだら一大事だ、どうしよう!
しかしその時、俺の横にいた叔母の娘が従弟の前に立ちふさがり、
腕をばっと広げて
「お か あ さ ん を い じ め る な !」
と言って、従弟を睨みつけた。
従弟は気迫に押されたようで寸前で止まり、それ以後人にぶつかるのをやめた。
格好良い締めなど出来ないが、勇気ってものを物凄く間近で見たと思う。
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Posted by 神谷(Stocks) at 01:56
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