「盆と正月が共に来る」
06/01/29-00:05
年末レポ。4本め。
●セッション一覧
12/23 TND
『氷の下に』 RL:IBさん
12/24 カオスフレア
『妖説・本能寺の変』 GM:tovetaさん
12/24 TND
『聖なる夜に』 RL:ジニアさん
12/25 TND
『サンタが街にやってくる』 RL:なま
12/26 TND
『Black Princess』 RL:ジニアさん
●セッションメモ
『サンタが街にやってくる』(トーキョーN◎VA the Detonation/オリジナル)
RLはなま。キャストとPLは以下の通り。
“ガブリエルの猟犬”ラディ・クリス(26 ♂ Kabuto,Kuro-Maku,Inu◎●)
PLは(はた)×弐さん。
AXYZ出身のブラックハウンド捜査官。
研究者であった両親の残したバイオ犬、ガブリエルとバディを組む。
警察犬とのバディはニューロエイジでは珍しいが、ガブリエルはラディにとってはただの犬以上の存在なのだ。
誠実かつ実直、しかしどこか抜けていて頼りない青年。
クリスマスも近いというのに、ラディは仕事で基地に缶詰になっていた。
ふと記者クラブを覗けば、大きな事件もないと見たのか閑散としている中、1人机に向かう馴染みの記者、マリア。
“サイレン・ナイト”のハンドルを持つ彼女に関わると、ろくなことがない。
だが、今回彼女が持ってきたネタは本当に特ダネだった。
15年前のクリスマス、ストリートを惨劇の舞台に変えた“血の12月”事件の主犯格、“ブラディ・ディセンバー”ニコラスがこの街に帰ってきているという。
そんな話を聞いていると、空港で爆発が起こったという報告。
まさか……だが、まずは行ってみるしかないだろう。
“カーム”(25 ♂ Kage,Kabuto-Wari●,Legger◎)
PLはペロきちくん。
カーライル・シンジケート所属のレッガー。
凄腕のガンスリンガーで、全くの無防備な状態から一瞬で銃を抜けるほどの早撃ち。
微風すら起こらない銃撃から“凪”――“カーム”と呼ばれる男。
クールなカブトワリだが、礼儀は決して外さない。
まさにレッガーの鏡のような若者。
15年ぶりにN◎VAへ帰ってくるという英雄を迎えに行った先で出会ったのは、“英雄”と言う名には相応しくない温厚そうな男だった。
だが、“名誉ある男”たちの中には、ペルソナをかぶるのが巧いやつも多い。
本当の顔は、いずれ見せてもらうことになる……そう考えていた矢先、空港の入り口で大爆発が起こった。
爆炎の向こうに見えるのはウォーカー……狙いは“ブラディ・ディセンバー”ニコラス。
カームが迎えに行った男だった。
“Dual”(27 ♀ Tatara,Kage,Neuro◎●)
PLはNATさん。
元MIDエージェントで、現在はフリーの凄腕ハッカー。
ストリームを縦横無尽に駆け抜けることもさることながら、本人のカゲとしての腕も超一流で、なおかつその2つを同時に行うことのできるフリップフロッパー。
2つの世界を同時に認識し、そして対象物を2つの世界から同時に狙えることから“デュアル”と呼ばれる。
凄腕のニューロにも、休息のときはある。
ストリームでぽっかりと空いた時間を過ごしている時、ふと見つけたのはクリスマスツリーのアイコン。
何かを探すような動きでネクサスをさまようその姿を追う内、相手に気付かれてしまったのが不覚だった。
ビジネスの体裁をとったとは言え、“アビエス・フィルマ”と名乗ったそのニューロの探し物の手伝いをすることになるとは。
しかも、探しているものがなんだかわからないと来た。
頭が痛いが、ビジネスにした以上は仕方ない。
“流れ燕”ヴィンセント・ブラストエッジ(“ワンダリングスワロー”―)(32 ♂ Arashi,Kaze◎●,Neuro)
PLはジニアさん。
元軍人の運び屋。
かつては深紅の機体を全ての敵兵に恐れられたミとラス戦争の英雄であったが、とある事件を契機に引退しN◎VAに渡ってきた。
凄腕の操縦技術を持ち、どんなヴィークルでも運転して見せるマルチドライバーだが、また凄腕のニューロでもある。
房総幹線道を流しているときに見かけた爆炎。
クリスマスシーズンに縁起でもない、と思っていれば、その爆炎に追われる様に走ってくるのは“カーム”であった。
知らない仲ではないし、なんにしても逃げなければならないなら一緒に乗せていくのも悪くない。
ニコラスと名乗る赤いスーツのレッガーも一緒に乗せて、まるでサンタクロースを運ぶ赤鼻のトナカイだ。
拙作のクリスマスシナリオ。
プレイヤーに恵まれて、実に楽しいものになりました。
ジニアさんのヴィンセントとNATさんのデュアルの絡みがまず凄くかっこよくてシビレルものでしたし、ペロきち君のカームはいちいちカッコイイ。
(はた)×弐さんのラディは適度にコミックリリーフをしつつ、最後にしっかり決めるという実に理想的な主人公。
特にエンディングの、あえてマリアを別の人に譲って、ガブリエルと2人で中華料理を食べに行く背中はなんかもうやばいくらいかっこよかったです。
エンディングといえば“カーム”のエンディングが絶品で、「暫くはNo.2で結構ですよ」と言うセリフにはもうどうしようかと思いました。
キャー! カッコイイ!
とりあえず、次にやるときはレッガー枠とニューロ枠の番号を入れ替える気がします。
楽しんでいただけたなら幸い。獲得経験点は20点。
Posted by なま