歌う脳髄

どうでもいい事について考える凡百blog

タイトルオリコンの音楽配信とiTunesとその他諸々

04/10/07
オリコンが音楽配信に参入、「日本最多レーベル・楽曲」(ITmedia)
オリコン、オリコンチャート連動の音楽ダウンロードサービスを立ち上げ(インプレス)
微妙に書かれている事が違うのでITmediaとインプレス両方の記事を挙げておく。

前にネタにしたiTunes Music Store(iTMS)が来年サービス開始という言を受けて焦ったのか、日本のレコード会社がオリコンと手を組んでダウンロードサービス立ち上げる模様。

上記記事をざっと眺めた感想としては
「必死なくせに自分で自分の首を絞めてる」
くらいしか思いつかんのう。

以下思うところを書いてみる。
まず第一に
iTMSが99セントであるのに対してこっちは一曲200円。
価格が二倍ほど違う辺りが既に痛い。
CDの構成によっては、下手するとレンタルで借りてきた方が安く上がっちまう事が理解出来てるんだろうか。
iTMSの99セントも極めて安いという訳ではないが、「その場から動く必要なく」「一曲100円」なら買っても良い、という心理をうまく利用しているし、正直、これが日本でも上限だろう。シングルA面のみを目的とするならばレンタルに行くより安く上がる訳だしな。

第二に
配信形式がWMAで、ダウンロードしたPCからの持ち出しはできない事から、おそらくこのWMAはコピー保護のかけられたWMAであると推測できる。
コピー保護をかけるという事、それ自体は全く間違ってはいないのだが、全体としてみた場合、どうしようもなく間違っていると言わざるを得ない。
まず、WMAというだけならばiTunes4.5で WMA > ACC 変換が実装された事もあり、それほど問題とはならないのだが、ここにコピー保護が行われてしまうと、その変換ができず、iPodでの利用が不可能になる。
iPodが支配的であるHDオーディオ市場において、これが相当な痛手であることは言うまでも無い。
そして更に、ITmediaの記事にも書かれている通り、
>現時点ではソニー・ミュージックエンタテインメントが加わっていない
事が重要で、ATRAC形式のみの対応を諦め、ようやくMP3対応を考え始めたばかりのソニーの子会社が参加していない以上、WMA対応のHDDプレーヤーに力を入れるとは考えにくい。

で、これが最新のシリコンオーディオ販売ランキングなのだが、この中でWMAに対応しているのはRioシリーズと東芝のMEG050の4機種。
数だけを見るならば、WMAである事はそれほど問題ではないように思えるが、ここで厄介な事が一つある。
ランキングに載っているRioシリーズは、全て容量が256M以下なのだな。
この場合
>対応ポータブルプレーヤーには3回まで書き込める
が非常に問題にとなる。
3回までしか書き込めないのに容量の壁が低いと、ダウンロードしてきた音楽が、ある時点からデッドストックに変化してしまうのだ。
これが同じくWMA対応の東芝製MEG050(容量5GB)であれば、デッドストックになっても容量が十分過ぎるほどある為に問題にはならないが、Rioシリーズのように容量が少ない場合、曲を入れ替えようにも、例えば既に3回目を書き込んでしまった曲は消すわけにはいかなくなる。200円くらいならば別に構わない、という人もいるだろうが(ぶるじょわじーめっ!)、それが数十曲にも及べばどうだろうか?
ついでに、それすらも別に構わない、という人は、そもそもRioではなくMEG050を買うだろう。

このように、現時点ではこの音楽配信システムに適し、なおかつ売れているプレイヤーは、実質的に、東芝製MEG050のみであることが示された。
一応、これはあくまで「現時点」の話であり、このシステムに適したプレイヤーはこれ以降、幾つか発表はされるだろう。
しかし、どの社も未だiPodの牙城を崩せず、また崩す見込みが唯一あるソニーはそもそもシステムに参加していない現状を鑑みるに、おそらくこのままの状態が続くだろう。

そしてその結果は酷くシンプルだ。

このシステムに固執する日本のレコード会社各社は、iTMSに楽曲の使用許可を出さず、また上記の要因からシステムからは思ったほどの利益が出ず、そうしてその理由を、また、違法及び私的複製に求めて消費者の利益は無視されるという、結末に収束するのだろう。

どうしようも無いな。
何がどうしようも無いかって、打つ手が無いのが本気でどうしようも無い。

最後にASAGIパソコンニュースのユーザー置き去りの著作権攻防戦を再掲しておく。


プラモデル・ラジコンショーで2足歩行ロボットが展示
AV機器を管理する(?)二足歩行ロボット「J4」
ロボットネタ二つ。
上は、CHROINOもVisiONも来てるらしい。
関西でやってくれねーかのう・・・
下は、情報処理端末にロボットとしての機能持たせたくさい。
擬似的とはいえ対面コミュニケーション機能があると、確かに色々な面で楽だから、間違ってはいないんだろう。


米Slashdot、テクノロジーだけでなく“政治”を議題に加えることを決定
ということで、ちょっと冒険してみたいお年頃(七年目)の本家/.が分類に政治を加える事にしたらしい。
・・・「政治」トピックの悉くが床屋談義でマイナスモデレートで溢れかえる気がするのは多分俺だけではあるまい。


文科省が46学会に1億円交付…学会センター破たんで
一部本気で潰れそうな学会があったらしいので一安心。
一安心ではあるのだが

>今年度の科学研究費補助金(科研費)から計1億560万円を交付すると発表した

科研費貰ってる人ご愁傷様と言っておこう。

実際の所、学会からの預かり金16億に対して1億ちょっとという事は、何をどうやっても潰れるしかない学会相手に金出したんであろうことは想像に難くない。
潰れないように一生懸命計算した人お疲れさんでした、という事で。


1500キロヒッチハイクの果てに風俗嬢へ
>ヒッチハイクも「危なくないように、お年寄りが運転しているトラックばかり選んだ」
のはいいが、行き着いた先で普通に風俗嬢やってたら全く意味が無いように思うのだが如何なものか。
アレか?銭にならんなら嫌だという事か?


グッドアイデア?ワルノリ?国道の愛称にイチローを
グッドアイデアでもワルノリでもなく、他に売りが無いというだけの話ではなかろうかと。
関サバとかその辺くらいしか思いつかんのだが、山口。

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( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー
Posted by rgy at 03:28