色々ニュース雑感
04/12/14
■ 検索語の候補をリアルタイム表示する「Google Suggest」ベータ公開携帯電話にしばしば搭載されている、変換語自動補完システム的、というかそのものか。
例えば「昨日」の「きの」まで打ち込んだ時点で変換候補として「昨日」「機能」辺りを引っ張ってくるシステム。
基本的には、前方一致検索に優先度を組み合わせたシステムなんだが、この前方一致型検索自体は、日本にワープロが出た頃からあるシステムの応用らしいんだな。
元々は変換したい語を全て入力してから変換していたのでは、一時にプロセッサに負荷がかかり過ぎて重くなる事から、入力された語について、逐一、内部で変換候補を探しておく事で、かかる負荷を軽減する事を目的としたシステムだそうだ。byプロジェクトX
但し、当初はこの手法で予測できた変換は、当然ながら入力された後の文字についてだけなんだが、システムに余裕が出てくるにつれて、入力途中から、それに前方から一致する単語を辞書から引っ張る事にしたのが前方一致検索なのだな。
まあ言ってみれば、事後処理から事前処理に移行したわけで、システムとしては妥当な進化であろうな。
で、このGooglr Suggestは、その前方一致処理の候補を、それまでの検索結果でソートしているらしい。
つまり「もしかして」システムと同種なわけだ。
今のところは英語にしか対応していないが、これが日本語に対応した暁には、
「ふた」と入れた時点で「ふたなりプリキュア」が出てくる可能性が高い訳で、色々あんまりだと思う次第。
■ “Google”検索の結果ページに各URLの縮小画像を追加できる「LostGoggles」Googleの検索結果は、検索に指定した語の前後の文章しかフォローしてないせいで、リンク先に行ってみたら全く関係が無かった、という事が結構あるんだが、それを解消する為の一つの解答ではあるな。
あくまで判断基準の一つとしてでしかなくて、それでもやっぱり全く違うところに飛ぶ可能性はあるのだが。
日本語要約技術がもう少し(もっとか?)向上したら、それを利用して更にミスを削れそうな気はするのだが。
■ Blu-ray立ち上げメンバーのThomsonがHD DVDもサポートへあ、やっぱりこうなったか、というのが第一印象。
というか第一印象以外の印象が無いというのが実情だが。
まあ馬鹿みたいに規格が溢れかえった挙句、ドライブメーカーが仕方ないから全部対応する事にした、というのと同じだな。
こういったフォーマットの氾濫は、実際のところあんまりユーザは困らんのだよな。
・・・ユーザとフォーマットの間を結ぶ、この場合はドライブメーカが困るだけで。
■ 韓国全土に衝撃。携帯電話カンニング事件を追うというわけで、韓国で携帯使ったカンニングのアレについて。
それ以外にも、韓国の大学入試システムが、日本で言うところのセンター試験に偏重しているらしい、等、読んでいる分には色々興味深くはあるのだが、ここではそのカンニングのシステムについて当方なりに予測してみる事とする。暇だったので。
とりあえず、与えられている情報としては
>首謀者のほかに「選手」と呼ばれる成績優秀者、お金を出して解答を教えてもらう不正受験者、
>学校の外で選手と不正受験者を中継する「アシスタント」がおり、選手が試験会場から送った正解を、
>アシスタントが整理して不正受験者たちへ送るという仕組みになっていた。
と
>事件に加わった学生たちは、カンニングのため2、3カ月も前から準備や練習を続けてきたという。
という二点がある。
ここから考えるに、このシステムの根幹を成すのが上記で言うところの「選手」であることは言うまでも無い。正解が分からなくては不正もクソも無いので当然だ。
よって、この「選手」を確保する必要があるが、但し、この「選手」が真に受験生である必要は無い。ぶっちゃけ、試験さえ受けられればいい、問題に対して解答さえ出来ればいいのだから、その前の年に受験し、優秀な成績を収めた大学生でも構わないのだな。
そういった人材を銭で集めてきたら(大学行って「今年の大学修学能力試験の模範解答を作成するアルバイトを募集しています」とか張り出せば暇な学生が幾らでも来るだろうから、そこからふるいにかければいい)、今度は正解例を送る為の技能の取得に入る。
具体的に言えば、監督官に気づかれる事無く正解をメールで送信する技能だ。
これは単純で、手元を見る事無く正確にメール打てるようになりさえすればいい。おそらくこれが上記の2,3ヶ月も前からの準備や練習なのだろう。通常は一ヶ月もあれば手元を見る事無くメールを打てるようにはなるが、解答フォーマットの浸透(送られてくる解答の書き方がバラバラだと、その解答の整理に時間がかかってしまう)、また、どうしても解答にハングルと数字が混ざり合う事になるので、その入力切り替えにも慣れる必要がある。
こうして「選手」が出来上がるわけだが、当然ながら試験に対して一人、選手が居ればいいという訳ではない。複数人の「選手」から解答を受け取る事ができれば、その正答率は当然上昇する。その為に解答を整理するのがアシスタントの役割であるが、こちらは一週間もあれば仕込める筈だ。データを整理して予め登録されている不正受験者のメールアドレスにその結果を送るだけであるし。
さて、複数人の「選手」と言ったが、試験は時間勝負である。よって、終了一分前に解答が来てもどうしようもない。
そうすると、例えば「1〜10」「11〜20」というように、番号ごとに「選手」を振り分けておく必要もある。
そうして送られてきた解答例を、先程述べたように、アシスタントが纏め、受験者に送信する。
受けた受験者は、携帯を見て、解答を埋めていく事になる。
余談だが、カンニングが露見したのは、要領の悪い奴が携帯を下に落とすか何かしたんだろうなぁ、と邪推。
で、ここまでやって1科目25万ウォン(約2万5000円)だそうだ。
英数国理*2社*2で17万5000円てとこか。これは日本の場合だから、実際には多少違うとは思うが。
これが180人ちょいだから、まあ大体利益考えてもこんな感じのシステムで間違いないと思うのだが如何なものか。
正直、効率としては悪くない商売だと思う次第。
■ 「他国も中国の警察当局を見習うべき」:露ウイルス対策ベンダが称賛>「中国は、ウイルス作者とよく戦っている。彼らはこの問題に誰よりも積極的に取り組んでいる。
>中国の警察当局には、企業と協力してウイルス捜査にあたる専門の担当者がおり、
>彼らは問題について意欲的に学んでいる。他国もこれを見習うべきだ。
>また中国の警察当局は、定期的に専門家を雇い入れている。彼らはウイルスの問題を
>真剣に考えているようだ」と、Kaspersky Labsの最高経営責任者(CEO)Natalya Kasperskyは述べた。
>また同氏は、他国に設置されたハイテク犯罪専門の取締機関について、
>中国の警察当局ほどウイルス作者の捜査において実績を上げていないと述べた。
だそうだ。
まあ、
メールの中身覗いて自動通報したり、
Googleニュースに圧力かけたり、
ネットカフェを完全監視下においたりしてたら、そりゃウィルス作者を摘発するのは簡単ではあるわな。
それ以外の摘発のついでで出来るし。
検閲とウィルス作者の摘発がトレードオフってのは非常にアレではあるな。
まあ最後のデストピア中国だし、構わんのだが。
で、摘発されたところで
裁判結果も金次第な訳だが
■ 荒れないネットコミュニティの作り方ダイナスティアというネットゲームが荒れないコミュニティである事に関連して。
>ただ、身分を明かさずに済む場合、発言の責任を取らないユーザーによって
>コミュニティが荒らされることがままある。
>これを防ぐためにダイナスティアは、優しい人が得をする仕組みを取り入れた。
と言えば聞こえは良いが、システム的に善行を強制している訳で、言い換えると身分を明かさない、つまり匿名を前提とする場合、確実にコミュニティが荒れるという性悪説に立っているだけなのだな。
この間、インターネットには匿名性、安全性が殆ど無いと書いたが、ならばそれでもインターネットが匿名的に見えるのは、皆がそうそう無茶をしていない、概して紳士的に振舞っている結果なのだが、それと併せて考えるに、如何にごく一部の悪意のあるユーザを抑え込むか、が重要なのだと思う次第。
予めリスクを提示しておき、それによって相手の動きを抑制する、というのも手の一つで、ソーシャルネットワークは、身元をほぼ明らかにする事で、それをリスクへと転換し、悪意を持つユーザを抑え込んでると言えるな。
■ サンタだらけのサンタ講座「マン盆栽」シリーズ発売記念「お父さんのためのサンタクロース講座」サンタ。
サンタ。
サンタ。
サンタの嵐。
マン盆栽なるブツの促販らしいのだが、正直どうでもいい。上の記事でも、どうでもいいと言わんばかりの扱いだし。
曰く
サンタ同士は「ホッホッホー」だけで会話しなくてはならない
曰く
サンタになる条件は「体重120キロ以上、既婚&子持ち」である
曰く
サンタはクッキーの早食いができなくてはならない
完全に盆栽とは無関係。
まあとりあえず記事を見ておくと良し。
サンタがエスカレーターを埋め尽くすとか有り得ない。
以上これまで。
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Posted by rgy at 00:07