擬態語とGoogle
04/06/29
序
日本語に限らず、全ての言語は人間には発声できない音を別の音に置き換えて発音する。前々回に行った「
粘水音とGoogle」はそれを利用し、検索を行った。
こういったものは「擬音語」と呼ばれている。
しかしながら、例えば頷きを表す場合、「コクンと頷く」といった表現が用いられる。
では、この「コクン」という表現が擬音語であるのか、と尋ねられた場合、それは否である。人が頷いたところでそんな音をたてる事は無い。故にこのような表現は擬音語と区別し「擬態語」と呼ばれる。
では
シリーズGoogle先生にどれが一番エロいのか教えてもらおう第四弾にして蛇足。
擬態語とGoogle開幕
前提
以下にルールを示す。
・比較の為に検索結果のうち、TOP50にエロページがどれくらい含まれてるのかをn/50で示す(n=エロページ数)。
・全ヒット数がそれより少ない場合、エロ/表示ヒット数で表記する。
・上記の場合に限られるが、表示ヒット数と全ヒット数に違いがある場合、それは「似たページが云々」で省略されていることを示している。
・10件を割った場合、エロ率は一部例外を除いて表記しない。
・エロか否かの基準はサイトが18禁か否かに、基本的には依存する。
・ボーイズラブを含める
・2ちゃんねる等のスレッドに混ざったAA、コピペは基本的に無視。
・検索結果が日ごとに微妙に違う為、現時点の結果との間に差が出ることも十分あり得るので要注意。
・全ての候補について、それ単体、撥音便化(「ぐちゅ」ならば「ぐちゅっ」)、一回反復させた場合(「ぐちゅぐちゅ」)の3パターンを調べる。
・掲示板や所謂エロチャットの書き込みは無視する。
・擬態語は非常に汎用性が高いため、今回は「何かが出ているさま」及び「何か、粘液質のものが纏わり付いているさま」を表現した擬態語についてのみ、検索を行った。
注意:当然ながら18禁サイトへのリンクを多分に含むので18歳未満は
イエローキャブで我慢せよ。
「
びくん」
0/50総ヒット数21400
エロ率0%
天才てれ「びくん」が抽出50件のうち41件と82%を占めた為にエロは一切引っかからず。NHKめ。
「
ビクン」
25/50総ヒット数4790件
エロ率50%
ヒット数に対するエロ率の高さもさることながら、異常にネタが豊富なこの言葉。
http://wpb.shueisha.co.jp/adult/010904/main.html風俗体験記。
ある種テンプレ化されているような気がするくらいのこういった頭の悪い(誉め言葉)文章が僕は大好きです
http://www.yuu.onsaikan.net/wakasagi/zakki/z_01a.html「竿先がビクン」などと書かれていた為エロと勘違いしてしまった次第
http://www5d.biglobe.ne.jp/~ymoss/essay/12-hamo.htm判定:エロ。微妙にコラ入ってるし。これが味の助なら基本的に非エロなんだが。
http://www.adultshop.co.jp/report/garanaextar.htmlガラナエクスターなる媚薬っぽい何か。
実況中継と心得と結論が近世稀に見る駄目さ加減。中途半端にアレンジ加えると逆に駄目になる好例。
最後
http://siriustar.com/marry.htmこのシリーズ始めてから初めてのホンマモンの電波。
というか電波受けた時の話なのにそのページタイトルが「いたわりとぬくもり」てのはどーなんだろうか。
ちなみにトップは
http://siriustar.com/。
つうか独自ドメインだし。
「
どくん」
0/50総ヒット数6060件
エロ率0%
エロは上記のとおりゼロだが、非エロについて、二分化の傾向を見せた。「〜くん」といったように名前にくんづけの場合がよく引っかかり、それに対抗するようにとっとこハム太郎の「まいどくん」がしばしば混ざってくる感じか。
君がマスターベージョンをするたびに神は子猫を殺すのだで国際化を果たしたどーもくんの親戚
もーどくんについて狙ってやってやがるな狩猟民族め。
GIFアニメーション
「
うまやどくん」
ニッチだ・・・
「
ドクン」
5/50総ヒット数3840件
エロ率10%
特筆すべき事は無い。強いて言うなら
最初の一撃。
http://home.att.ne.jp/omega/kojitsu/novel05.htmかじめ(男たちの好日)のエロ。世界は無闇に広い。
「
どくどく」
2/50総ヒット数10800件
エロ率4%
全体的に「毒々」をひらがなとして表記し、用いている場合が多く見受けられた(例:ポケモン)。
正直もう少しエロ率が高いと思っていただけに意外な結果であった。
「
ドクドク」
8/50総ヒット数7780件
16%
これに限らず言葉がカタカナになると幾分エロ率は増加傾向を示す模様。
それ以外には特筆すべき事は無い。強いて言うなら
本命の一撃。
「
びゅくびゅく」
30/50総ヒット数54件
エロ率60%
エロ率は高いが、今までの結果から総ヒット数が少ない場合、そのエロ率は極端に高いor低い傾向を示す事が分かっている為それほど参考にはならない。エロが見たいだけならそれで構わんのだろうとは思うが。
「
ビュクビュク」
38/50総ヒット数209件
エロ率76%
上記に比べれば総ヒット数は増えているがそれでも少ない方であると言わざるを得ない。
とはいえそれでもこのエロ率の高さは特筆すべきか。
エロ以外のネタが全く無いのはそれはそれで寂しいのだが。
「
びくり」
7/50総ヒット数9890件
エロ率14%
びっくりから「っ」を省略したものと、「びくりつ(内容から察するにこれも=びっくりらしい)」などという妙な単語でヒットした結果のこのエロ率。
ヒット数から考えれば多少低い程度で、おおよそこの程度の妥当な値であると判断できる。
http://green.sakura.ne.jp/~greenteamilk/syachi/kaiki/kai10_03.htmlおそらく「古き良き特撮」をコンセプトとした小説なんだが、
メーサー殺獣光線ですよ?
ゴジラに対する
噛ませ犬の代表格のメーサー殺獣光線ですよ?
これがゴジラ倒すのは科学警備隊が怪獣倒すくらいにありえませんよ。
なんというかこの単語だけでこの上なく満足。
ちなみにメーサー殺獣光線の初出はサンダ対ガイラだそうだ。いっつ豆知識。
「
ビクリ」
8/50総ヒット数4460件
エロ率16%
これだけひらがなカタカナで差が出ないのも珍しい。
恐怖やら驚きやらの擬態語として多く用いられていたがこれはまぁ当然であり、むしろこのエロ率を叩き出せた事の方が驚きであろう。
http://mage.kir.jp/data/data_an/n_hanasu.htm鼻フェチ。鼻。鼻かぁ・・・・
http://www.goodnews.gr.jp/goodnews/gn200204/GN_D.htm喜びニュース(
喜びニュース宣教会より)
内容はどうでも良く、問題はその母体となっている団体。
どうやら韓国発祥のキリスト教一派らしいのだが、Googleで検索しても3件しか出ないくらいマイナー。
まあ言いたい事は「その名前はどうよ?」というだけなのだが。goodnewsを喜びニュースと訳すセンスが微妙。
北の国のお陰で「喜びなんたら」は印象が底に落ちてる事だし。
で、これもビックリから「ッ」を抜いたものとしてヒットしている。何故抜く必要があるのか最早老人となった僕には分かりません。
「
ぬるっ」
5/50総ヒット数998件
エロ率10%
ここから「なんか粘液質の以下略」。
重曹系温泉を表現するのにこれを用いている場合が多く見受けられた。
他には幾分エロ率が低いように思えるという程度か。
http://www.youdocan.ne.jp/mukasi/m5.html鹿児島弁でこれを用いると濡れる、という意味になるらしい。
ぬるぬる>濡れ濡れ
うむ、全く問題ないな。
どっかの小学校のアルバムタイトルがc:\以下略のパス名になってるページはしばしば見るが、何故か\ではなく\を使っていたページ。何のこだわりだ、一体。ちなみに最新版では\になってる辺りが謎を深めるばかり。
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/monga/i3-2.htmみさくらなんこつの上位互換と呼ぶべきか下位互換と呼ぶべきか。
単に汁多目だというだけだが。
「
ヌルッ」
0/50総ヒット数3750件
エロ率0%
ひらがな>カタカナという珍しい傾向を示した。しかもカタカナのエロ率が0%であるというのはこれだけであろう。理由としては、洗顔剤の薬品類、キッチンの排水溝、そしてごく僅か、上記と同様に重曹系温泉の感触を示す擬態語として用いられていた。
「
ぬるり」
6/50総ヒット数3290件
エロ率12%
総ヒット数に対するエロ率は概ね妥当であり特に語る事はない。
強いて言うならば
おっぱじまった直後。
「
ヌルリ」
9/50総ヒット数756件
エロ率18%
同じくまぁこんなもん、という値。
残り41件に関しては、温泉、モロヘイヤ等の食べ物、そしてポケモンでヒットした為、中途半端に汎用性が高いらしい。
http://edge.tsano.net/~gan/file/adult.htmAVと同じく風俗にも馬鹿ネーミングは結構ある模様。
そういや小学校の頃、電柱にテレクラのチラシが張ってあったんだが、そこに載ってた電話番号の末尾が「075819」で「おなごはいく」と読ませてて子供心に「無理矢理だな」と思った記憶が。
「
ぬるぬる」
2/50総ヒット数21600件
エロ率4%
「海藻ぬるぬるサラダ」と「ぬる(×n)ぽ」が殆ど全てと言って良い。
http://www.toyjoker.co.jp/3d-nurunuru-a.htm「ぬるぬる」女子寮の艶事なるエロゲーとタイアップした為にパッケージにCGで描かれた女を用い、バックグラウンドとなるストーリーを持つ事になった
オナホール。・・・企画担当に一度色々聞いてみたい気がする。
「
ヌルヌル」
10/50総ヒット数35900件
エロ率20%
ヒット数に対するエロ率は妥当か幾分高めと判断できる。
但しエロは全て3次元であった事を特に強調し述べておく。
つまりエロには期待するな。ただ下らないネタの宝庫ではあった。
http://tokyo.txt-nifty.com/fukublog/2004/05/post_12.html一人ヌルヌルプレイで逮捕された男
>近くのモーテルでワセリンまみれの男(44)を発見。
馬鹿か。つぅかチェックアウトする前に
風呂入ってワセリン落とせよ44歳。
http://home.alc.co.jp/db/owa/s_kaydic?num_in=303&ctg_in=4英辞郎が性能良いから
スペースアルクはよく使ってるんだが、その中の例文の一つ
>まだせっけんが流しきれてないよ。手がヌルヌルする。
それを他人に説明する理由がどこにある。ってか
ならさっさと流せよ。
http://www.gagon.com/stkweb/of/of1play.htmごめんもぉほんとに何がなんだか分かりゃしねぇ。
http://kodansha.cplaza.ne.jp/sexy/fight/content.htmlSKY PerfecTV!でやってるらしいキャットファイトのストリーム販売のページ。
これ自体はどーでもいいんだが、無料サンプルが
「地獄女史ベルトタイトルマッチ」
で、ルールが
「顔面騎乗フォール3カウント」
やら
「乳首が見えてしまったらその場で即刻、負け!」
といったレベルだったので思わず紹介してみた次第。
あと女アナウンサーの隠し切れないやる気の無さがもれ出る喋りも素敵。
分析に関しては今週末迄にアップロード予定。
新しいPCなんでまだ色々と作業せねばならんのですよ。
スペシャルサンクス
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Brush/3976/gion/gion_top.htmlエイケン擬音一覧表 「ギオンの系譜」
アレだけ擬態語擬音語を創出できる松山御大に対して畏敬の念を禁じ得ない。偉大だ。
以上この項これまで。
以下、雑談。
そもそもこのネタは昨日の時点で半分程度仕上がってて、でもアップロードは今週金曜の晩までとっておくつもりだったんだが、それを曲げて一気に完成まで持って行った理由はおおよそ二つ。一つ目は前回の雑記のような非常に真っ当な文章を書いた後にはできるだけこういう馬鹿ネタを入れてバランスを取る、という基本的な立ち位置の問題、二つ目はそのネタが
From dusk till downのbeakerさんからリンク張られてる事に気づいて、そうすると、そこにエロネタがあったら、人はどんなリアクションするんだろうか?という10割洒落でやってみたくなった、という狂った理由であったり。・・・なんていうか皆様ゴメンナサイと先行入力で詫びだけは入れてみよう。
とはいえ、このサイトはこの二つが両極だから、両方を許容できるのか否かをブックマークに入れるのか否かの基準にしてもらいたい、という考えも無い事は無いのだが。
で、この擬態語ネタは実は
粘水音と同時に確立できたネタなんだが、それがなんでこんなに遅くなったかといえば、最初にも書いたとおり、擬態語は擬音語に比べて汎用性が高いため、その絞込みに苦労した、というその1点に尽きる。それは言い換えればエロであろうとも、その動作自体は普通の動作と被る部分が非常に多いと言える訳で、つまり出したり出されたりする以外は全く別の動作の一部で有り得る、という事なのだ、という結論が何故か導出できたりするわけだ。いやそれだけだが。
まぁしかしこれで最初から考えてたネタは全て消化し終わったわけで、これ以降やるとしたら女教師とGoogleのような一発ネタか(ただアレ、クオリティ低かったんで一発ネタ自体が価値として微妙なんだが)、それとも前に一度書いたように、例えば聖水対黄金水のような比較系か、それとも追跡調査か。あーそういやYahooがGoogleと手を切って、独自の検索手法用いてるらしいからそっちで検索して比較するのも悪くないな。
・・・意外とできる事一杯あるな。
んー、まぁそういう事で。気力と暇があったら適当にこなしていく事にする。
さて、寝るべ。ちなみに現在午前5:00で明日7:30起きだったりするわけだが。まー明日は概ね暇だから構わんが。
つうかアレだ、18禁小説がネタ元としてしか見れなくなった今日この頃だ。
や、別に構わんといえば構わんのだが。
今回の検索結果データ「エロ叫びとGoogle」「粘水音とGoogle」「擬態語とGoogle」の三つが当初から考えていたネタであり、丁度区切りということでその三つの結果全てを用いた全体としての統計及び考察をその中で述べることとした。
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( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー
Posted by rgy at 04:55