壷の中

2chネタを中心に

[04/09/02-21:54]

時代の流れに法律も対応していく必要があると。

47氏の初公判が昨日行われたらしいそうで。



ネットでの「共有」って概念を考えると
どうしても著作権は薄い存在になってるように思えます。
〜〜が作ったものだけど、みんなのモノ。といったように
モノの出所をはっきりさせるだけで
それをどうこうできる権利は無いわけですよ。

作ったモノを売って利益を得るなんてとんでもない。
みんなのモノ=みんなが持ってるのに誰が買うかと。



しかしながら、このままファイル共有が続いていったら
例えばゲーム業界ならば
どんなに良い作品を作っても売れなくなるだろうし
(うp待ちが多くなって買う人が少なくなる)
買う人が居なければ商売が成り立たなくなって
最悪業界全体が消滅することになります。

無料で落とした結果、大きなツケを払うとはこれいかに。



もっとも、それならそれで
売るために作るわけではなく
単に見せる・聴かせる・読ませるために作る人や
作ったモノを通して何かを伝えるため
あるいは欲求・要望に応えたモノを作るために
モノを作る人が出てくるでしょうけど。

しかし、悲しいかなモノを作るには
労力と時間と金が必要になるわけで。

副業しながらじゃ時間は取れないし、
時間を取ればその間の稼ぎはどうにもならない上、
仕事も休まなければならない。
人を雇うにも金が要るし、その金は……と。

モノを作ることだけに集中できて
尚且つ飯を食っていく事ができるのが
今のクリエイター業界かと。
ただ、本当に製作者が作りたいものを作っているかどうかは別として。



中の人は「共有」に反対ではないです。
ただ、モノを作る事ができる人ってのは特別な存在なわけですし、
だったら特別な待遇があってもいいはずだとは思いますが。

ファイル共有に対応した流通経済のあり方が必要になってくると。
現行の著作権じゃファイル共有システムに対応できてないと。
47氏はここまで考えてnyを作っていたと思います。
もっとも、新技術発展へのプログラマ根性ってのもあるでしょうけど。

有罪であれ無罪であれ
著作権、及び流通のあり方に目を向けるようになったならば
47氏の思惑通りになったと思います。



47氏発言集より
(一部解りにくい部分を変更してあります。)


80 名前:47 投稿日:02/04/11 00:26 ID:TuaSESIN
個人的な意見ですけど、P2P技術が出てきたことで著作権などの
従来の概念が既に崩れはじめている時代に突入しているのだと思います。

お上の圧力で規制するというのも一つの手ですが、技術的に可能であれば
誰かがこの壁に穴あけてしまって後ろに戻れなくなるはず。
最終的には崩れるだけで、将来的には今とは別の著作権の概念が
必要になると思います。

どうせ戻れないのなら押してしまってもいいかっなって所もありますね。


134 名前:47 投稿日:02/04/18 08:55 ID:lk7slWFF

(一部省略)

私がやらんでも誰か他の方がやるだろうし、
そろそろデジタルデータ著作権に対する考えを
見直す時代になりつつあるということでしょうね。


206 名前:47 投稿日:02/04/30 22:41 ID:ExHEmZC0
これを作り始めた理由は、Freenetの考え面白いと思ったけど、
その設計じゃ使いもんにならんのでは?
もっといい設計あるんじゃないの?(つーかJavaはやめれ)と思ったのと、一月丸々かければ実際に作ってそれを
実証できそうだけど4月1日時点で暇だったというところですかね。

まぁ、そろそろ匿名性を実現できるファイル共有ソフトが出てきて
現在の著作権に関する概念を変えざるを得なくなるはず、
あとは純粋に技術力の問題であって
いずれ誰かがその流れをブレイクさせるだろうとは思ってたんで、
だったら試しに自分でその流れを後押ししてみようってところでしょうか。

純粋に暇つぶしの腕試しです。

私なんてたいしたこと無くて、この程度作れる人は日本人でもかなりいるはずですが、
実際に表にブツを出す人少ないんで、
こういう方面でも日本人にがんばって欲しいというのもあります。


884 名前:47 ◆KbtLZwerNc 投稿日:02/10/03 13:10 ID:b0LhcVEH
FreenetとWinnyが新聞に載ったことですし、なんでこんなソフトを作っているか
少し書いておきます。一言で言えば「Freenetの時代が来るぞという啓蒙」です。

実は私は正確には47ではなく40(初発言は、MXの次はFreenetだろうとの一言)だったりしますが、
Freenetの概念(匿名性実現)は今後非常に重要になるだろうと思ってます。
暗号技術と同じです。
デジタルコピーを防ぐ技術よりも
匿名性を実現するシステムの方が実現が容易だということでもあります。

もちろんFreenet(の概念に基づくシステム)が使い物になるのか?という懸念はありましたので、
これを確認するため使い物になるFreenetを目指して作ったのがWinnyだったりするわけです。
WinnyではWinMXの後継という役割はおまけです。
広まらないと意味無いんでMXの名を借りてるだけです。

ここで注意ですが、私はソフトウェアはタダであるべきとか、音楽その他の著作物が
全てPDSであるべき(=クリエータただ働きすべき)と考えているわけではありません。
Freenetの作者のように個人の自由な発言権利がどーのこーのいう気もありません。

言いたいことは、何でもかんでもデジタル化して遠隔地に無劣化コピーできるこの時代、
今の著作物に対する課金システムはもう古いんではないのか?ということです。


物の流通と違い、デジタルデータに関してはこれからの時代、流通コストが限りなく
ゼロになっていきます。となると、ユーザーはクリエータに直接お金を払うべきであって
運送屋やCD屋、パッケージ屋、複製製作者などにお金を払う必要はないはずです。

流通コストがゼロにできるのであれば、それらは中継地点であって
無くてもいいもののはずです。それら仲介でお金を取るのは搾取でしかありません。

どんなにコピーし放題でも、あたらしい作品だけはクリエーターが作らない限り
生まれません。そのためクリエーターに対して直接お金が払われるようになれば
ソフトはコピーフリーでかまわないはずです。
ユーザーがお金を払わないのなら新しい作品が作ってもらえないだけです。
つまり、作品代は前払いであるべきなのです。

具体的にどうすればいいかですが、たとえばソフトウェアの代金はパッケージソフトでも
後払いはやめて前払い基本にする、新機能要望書き込みに課金するなり、
フリーで出しといて次回作にカンパを募るなどいろんな手法があるでしょう。
カンパの手法では、人気があるフリーソフトが出せれば次回作に対する期待があつまって
お金が集まる。これは結果的に後払いと同じなので、中古システムと値崩れ現象がある現状と
変わらないと言えばかわらないのかもしれませんが・・・

結局言いたいことは、匿名性保持技術の出現により、ネットでの作品流通は必ず
今あるやり方を変えざるを得ない状況になるということです。


お上の圧力と従来の法・ユーザーの道徳心に頼るのも一つの手ですが、
このやり方ではせっかくの高速ネットワーク資源が死蔵しますし、
匿名性維持技術の発展で違法行為取り締まりのコストが無視できなくなっていきます。

特に日本は家庭向け回線だけ無意味に早くなっているので、
世界で最も早くこれが問題化するでしょう。そして時間は後ろには戻りません。

とりあえずWinnyもある程度広まったことで、
私の当初の目的(Freenet啓蒙)は達成できていて、
あとは匿名性などで問題出たら対処ということで基本的に放置になっていくとは思います。が、
技術面で興味のある方は今後とも時間を前に進めるのにご協力ください。
Ver1.0目指して完成はさせますし、他の人が別のものを作るのも歓迎します。

もちろん、現状で人の著作物を勝手に流通させるのは違法ですので、
そこを踏み外さない範囲でお願いします。
これはFreenet系P2Pが実用になるのかどうかの実験だということをお忘れなきように。

終わり

909 名前:47 投稿日:02/10/16 22:33 ID:f1yyjF60
うーん、やはり匿名共有システムの方が
コンテンツ保護システムより強力という結論でいいのかな?

もともとこんなこと(匿名なデータ共有システム)に私が興味を持ったのは
デジタルデータに対する課金問題が今後の情報産業で最も重要な課題になると感じたからです。

それで、デジタルデータに対するコピー対策が技術的に可能なのか?
ということでいろいろ考えてたんですが、結局、不可能なんじゃないか?
という結論に達したというのがWinny製作開始のきっかけでもありました。

注:音楽や映画が保護不可能でも広義の意味でのソフトウェアはコピー保護可能だと思ってます。
ソフトウェア=データ+プログラム+エクゼキュータ≒システムと考えれば
エクゼキュータ(PCなんか)はコピーできないから(エミュを除く)

ただ、暗号化のところ考えていて、ひょっとしてこれの応用で工夫すれば
行けたりすることもありうるのか?と思ったりしたわけです。
で皆に問うてみたわけですが、やはり完全な著作権保護システム(=課金システム)
の実現は無理というのが結論でしょうか?


ちなみにFreenetとは
誰がアップロード・ダウンロードをしたか解らなくするP2Pソフトの事。
間違ってたらスマソ






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