04/12/09 07:04
ネットと音楽の関係,2004
余談・trackbackは、他人に記事を通知するために使うというよりも、自分の記事に関連リンクを貼るという使い方のほうが、ひょっとすると正しいのかもしんない。
さて、今年も残り少なくなってきたわけですよ。
本当は総括をやりたかったんだけど、それはもう色んな人がやってて、
意味のある記事になるかどうか分からないので、
今回は素人ながら未来への予測をしてみようと思います。
CCCDが普通に早期撤退するところまでは予測ついたんですが、
これ以上は理系分野だから僕のような文系には難しいやもしれぬ。
今後の展望を考えると、問題は
「ネット上の音楽配信において、いかに収益をあげるシステムを構築できるか?」
になると思うのです、集約すれば。
それでどうしようかってことで、僕が考えついたのは、その名も
「ソフトもハードもばら撒いちまおう大作戦」ですよ。ええ。
この世にある全ての音楽、そしてその音楽を再生するためのプレーヤー。
これを実質タダにしてしまおうって話です。
音源の私的なコピーも、ファイル共有ソフトに流すのも、友達へ渡すのも、
もうなんでもかんでもアリにしようってことです。
これだけだと、「どこに収益があるんだよ」って話になりますが、
それではいったいどこで収益をあげるのかというと、
"そのハードウェアでソフトウェアを再生するとき"です。
ソフトもただ、ハードもただですが、それを掛け合わせて音楽を再生するときに、
もしかしたらお金がかかることになるかもしれませんぜー。って話です。
ただこれには、ハードとソフトの統一っていうか、
世界中のデータ化された音楽はこのプレーヤーのみでしか聞けない、って
条件が必要になってくるわけですが。
他の業界をじっくり観察してみると、面白いことに気がつくのですが、
たとえばゲームなら、ファミコン系は任天堂で、プレステ系はソニー。
パソコンはアップルかマイクロソフトって感じで、
この世のハードウェア作っている会社って、ソフト作っているそれと比べると、
指折り数えるほどしかないんですね。
当たり前なんですが、消費者にとっても、ソフトウェア作る会社にとっても、
ハードウェアってのは統一された方がいいんですよ。
OSが26種類もあって、このソフトはA社のOSと、F社のOSでしか動かない。
このソフトは、A〜H社のOSで動くけど、他では動かないし、Z社にしてはインストールするだけで障害がでる。
そういうのはかなり困るっしょ。
マイクロソフトは今もいくつもの独禁法の訴訟を抱え込んでいるけど、
OSってのは、そもそも独占にならざるを得ない代物なんですよ。
ひとつのハードに対して、めちゃくちゃな数のソフトがある。これが現状です。
なにが言いたいかというと、ネットの音楽配信も、それに倣っていき、
数十年後、業界が再構成した暁には、どこかの一社が独占的に支配するだろうってことです。
んで、たぶん国ごとに一社ずつになると思われるんですが、
それを日本が世界制覇しちまえと。
OSにしろ、ファミコンにしろ、
なるべく早く、よいものを提供したところが勝利してます。
だから日本が超便利なプレーヤーを作ればいいんです。
どんなにネットで音楽が無制限にばらまかれたって、
その音楽が、そのプレーヤーでしか再生できないとなったら、
実質的にはファイル共有を抑えたことになるわけでして。
完璧なプレーヤーをほぼ無料でばらまいて、世界標準にしてから、
あとはそれに仕込んだ鍵をつかって、お金を回収すればいいんですよおそらくは。
それをなんで法律で制限しようとするのかなあ。
(注・「OSはソフトウェアだよ」って方もいると思いますが、ここでは入れるもの/入れられるもの、の対比としてそういうことばを使っとります)
Posted by bone
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