まず、福田元官房長官の事例
「福田官房長官は28日夕、記者会見し、90年2月から92年9月と、95年8月から12月までの間、
国民年金に未加入だったことを明らかにした。」(ロイター4月28日)
菅民主党元代表の事例
「民主党も「次の内閣」担当相の年金加入記録を公表。菅直人代表に厚相在任中の10カ月間保険料を払っ
ていなかったことを明らかにした。」(共同通信4月28日)
小泉首相の事例
「小泉純一郎首相(自民党総裁)に国民年金保険料の未加入期間があったことが14日明らかになった。飯島勲秘書官が記者会見し、衆院議員当選後の1980年4月から86年3月までの6年間と当選前の予備校生時代の62年1月からの3カ月間と、実父急死によりロンドン留学中に帰国した直後の69年8月から70年3月までの8カ月間(共同通信)。」
「首相は、予備校生だった1962年1月から3カ月間、国民年金に未加入だったとした一部週刊誌の記事や首相秘書官の発表について、「61年4月に大学に入学した。(当時は予備校生でなく)既に慶応大1年生だった。記事はうそだ」と述べ、事実関係に誤りがあると説明した(時事通信)。」
以上を踏まえて「国会議員の国民年金加入」についてみてみましょう!
旧国民年金法の時代(つまり昭和61年3月以前)のうち、昭和55年4月から昭和61年3月までの期間は国会議員の国民年金への加入は任意加入(加入しても加入しなくても良い)でした。
昭和61年4月より新国民年金法の施行により、国会議員も私たちと同じように国民年金へは強制加入となりました。
このような年金法の経過から判断すると
福田元官房長官と菅民主党元代表については、新国民年金法の施行後ですから、完全に「アウト」です。
小泉首相については衆院議員当選後については「セーフ」といえるでしょう。首相の発言の通り、あくまでも「任意加入」なのですから。
また、予備校生ではなく慶応大生だった期間についても、「20歳以上の学生が任意加入でなくなったのは平成3年4月から」ですので「セーフ」です。
この任意加入という期間に国民年金に加入しなかった場合には、いわゆる「カラ期間」の取り扱いになります。
「カラ期間」というのは、老齢基礎年金の受給資格を見るときには入れることができる期間ですが、金額には反映されないという期間です。
簡単に言うと、つまり25年以上という貰える資格があるかないかの期間には入れられるが、この期間の年金は1円たりともないよということです。
「カラ期間」で思い浮かぶのが、いわゆる「サラリーマンの妻」です。
「サラリーマンの妻」であった期間のうち昭和36年4月から昭和61年3月までは、任意加入をしていなければ、やはり「カラ期間」です。
国会議員には「議員年金」という立派な年金制度で老後を保障されていますが、対する「サラリーマンの妻」は自助努力で老後資金を貯めている方以外は、頼りになるのはやはり年金です。
そのため「サラリーマンの妻」については、夫の老齢厚生年金に加給年金額がつく場合に限り「カラ期間」だけで25年以上あれば振替加算相当額の老齢基礎年金が貰えることになっていますが、それでも低額なことに変わりありません。
この問題、今現在40歳代後半から50歳代のサラリーマンの妻にとって、知っておかなければならない問題です。
今回、この問題についての勉強会を開きたいと考えています。
題して「国会議員の年金未加入から垣間見るサラリーマンの妻のカラ期間について」
日程は6月上旬の土もしくは日曜日に2時間ぐらい。場所は東京23区内(山手線管内)。
参加費は資料代のみ¥1,000くらいを予定しています。
ただ、会場手配の都合上、どのくらいの参加数を見込めばよいのか見当がつきません。
そのため、今回このメルマガおよびHPから仮予約を募ってみたいと思います。
そのうえで、日程・開催場所等の詳細が決定次第、仮予約済みの皆様に再度連絡したいと思います。
年金勉強会への参加仮予約はコチラから、件名を「勉強会参加希望」としてメールでお願いします。
e-mail:srconsul@inter7.jp
また、今回の年金勉強会の会場について、どこか良いところ(料金・交通面で)ご存知の方はいらっしゃいませんでしょうか?
また、当日の受付等お手伝いしていただける方も同時募集いたします(バイト代は交通費ぐらいしかお支払できないと思います。期待しないでください)。
情報は件名を「会場情報」もしくは「手伝い希望」としてメールでコチラからお願いします。
e-mail:srconsul@inter7.jp
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