ダイヤモンド三菱−新たなる翼−

挑戦者、冒険者、開拓者。そういった名で呼ばれる者たちはすべて愚か者だ。誰も目指さぬ夢を追った愚か者を待つのはあざけりか、喝采か。

きわめて闘気に近い衝撃エネルギー!

05/06/08-20:41
 先日タカミチの「魔力と気を合成した」居合い拳を「メドローア」と評したんだけども、いずみのさんとチャットして「むしろ魔法の威力を武術で高める閃華裂光拳ではないか」という話から「いや、魔法力で生成した刃を使い、きわめて闘気に近い衝撃波を放つというカラミティウォールだろう」という結論に。お詫びして訂正します。
 そんなわけで

●今週のネギま!〜98時間目〜
 冒頭、龍宮がわずかな微笑をうかべながらネギの力−可能性−を信じる所から始まります。彼女もまた、立ち位置としては楓に近い(直接薫陶を授けては居ないが、戦闘者としての心構えなど少なからずネギに影響を与えている)ところもあり、楓と同じように「今はまだ自分の方が強いが、いずれネギはそれを超える」と思っているのでありましょう。

 そして本編、絶望感にうちのめされるネギに容赦ないタカミチの攻撃。凄い居合い拳の「スキが大きく、予備動作もまるわかり」という弱点もすぐに看破されるものの、見えない拳と併用されてその弱点も補われる。徐々に追い詰められ、かわしそこねた一撃をかろうじて風障壁で防ぐものの、「風障壁は10tトラックの衝突すら防ぎきる優れた対物理防御魔法だが、効果は一瞬で連続使用も不可能」と一蹴。遂に一撃叩きこまれ、間髪入れぬ連撃で地面に沈められます(赤松氏のチーフアシまぎぃ氏の日記に寄ると、地べたに這わされた一撃に対して「風楯」の台詞が抜けてるらしい。それはあかんやろ(笑))。この辺、バトルマンガのお約束を気持ち良く踏襲してて、実にたまりませんな。「高い性能を持つ防御方法の弱点を知りぬかれ、そのスキを突かれる」というのは車田正美も多用しますよ! で、ここで挿入されるのは各生徒のカット。当然、全員青ざめてます。ちづ姉が出なかったのがちょっと残念だけども、そのあとの朝倉の反応が興味深いですな。審判は中立の立場であるべきだということを知らん彼女ではないでしょうに、ネギの惨状を見て取り乱します。必死です。一度は戦いを止めさせようとタカミチの勝利宣言すらしてしまうほどに。

 でもこれは朝倉がネギに特別な想いを抱いてるからってわけではないんでしょうな(一定以上の好意は抱いているでしょうけども)。むしろ「もうムリだ」「もう戦えない」、あるいは「やめさせろ」という周囲の意思を彼女の口を借りて表現してるんでしょう。当たり前です、ネギは10歳です。そんなネギを見下ろし、「あきらめるのか?」と問うタカミチ。これは彼がネギを『男』と認めているからに他ないでしょう。ネギもそれに気付いたからこそ、父の影を思い浮かべてハッとなったハズ。
 そしてそして! 今までずっと驚き役・ツッコミ役だった千雨がここに来て!

「ち…ちがう…… さっきまでのあいつのあの目」
「あれは…マジで戦ってる『男』の目だった。あのガキ…」
「男同士の戦いにいじめもやりすぎもねえ、ただ本気なだけだ」
「あのメチャクチャな格闘や爆発パンチがイカサマかどうかは知ったこっちゃねえが…あいつら二人が本気で戦り合ってるのだけは確かだ」

 認めたくはないが、とぼやきながらも、千雨もネギを『男』と認めた! これはデカい! 戦う背中を見せつけて、女を引っ張る本宮漫画の世界です。ごめん言い過ぎた。

 ここで視点が変わる。俯く明日菜。ぐっと歯を食いしばり、涙を流し…

「ネギーッ このバカネギ! 何やってんのよ立ちなさいよーっ!!」

 来た! 最初に「どっちを応援したら良いのか」なんて迷ってた明日菜も声を限りにネギにエール! それを皮切りにのどか、古菲、刹那も叫び、龍宮も静かにネギを応援する。ここでもトリを飾るのが千雨ってところが熱い。少なくともVSタカミチ戦においては完全にヒロインとなっています。

「先生…私に『大丈夫ですよ』とか根拠のないアドバイスしといて自分はその様かよ!」
「……立てよっ」

 立ち上がるネギ。モノローグでは「まだ手はある」という理由で希望を見出し立ち上がっていますが、流れとしてはヒロインたちのエールで立ち上がったようにしか見えません。男塾名物大鐘音と同じ理屈です。彼女たちの声が聞こえる限り、ネギは倒れないンですよ! ごめん言い過ぎた(二回目)。

 最後の手を思いついたネギ、タカミチに最後の勝負を挑む。それは無詠唱・遅延発動の魔法の射手・雷の矢九本を
「拳に乗せて撃つ事が可能なら、全身に乗せて撃つことも可能なハズ!」
と、『エヴァからもらった発動体を使って撃った九本の魔法の射手』に、『古菲とコタから教えられた瞬動術』で追いつき、無謀にも思える特攻をしかけます。これを可能にしたのは、みんなから貰った『わずかな勇気』なのでしょう。だがタカミチも棒立ちで受けるはずもなく、必殺「豪殺居合い拳」で迎撃。やっと名前出てきたよ。だがその一撃を、タカミチの忠告を逆手に取り「一瞬しか効果は無いが、優れた対物理防御魔法」、風花・風障壁で迎撃。ネギ決死の一撃がタカミチにクリーンヒット、というところで次回へヒキ。

 このネギの一撃、もしコタローの言う「一撃がデカい分スキもデカい」豪殺居合い拳の間隙に決まっていたとしたら、これで勝負ありでしょう。なにより、これは奇しくも師匠・古菲が、龍宮真名という「未だ力及ばぬ相手」から勝利をもぎとったやりかたに酷似しています。期待は十分です。それにしても面白かった……っていうか、長くなッたな、今回の感想。

●今週の神to戦国生徒会
 笑いの神が降臨したとしか思えないほどに面白い。いきなり「今あなたたちに撃ったのは“記憶の息吹(ブレス)”」──ってハンター×ハンターのパクリ。びっくりした。そして回想シーンは10年前の校内で普通に大惨事気味の大規模戦闘。見開きがカッコイイですよ!
 先代十人委員会も二名ほど名前が判明。「海(カイ)」と「隼人(ハヤト)」、って待て! ガンダムネタはいいが、それは既に「ROSE HIP ZERO」でやってるやないか! 素か!? 素なのか!?
 だがそれも会長がかっこよいので許す。クレーターとか作ってるし。ここで三度目の爆笑。ラストの湯川先輩は大方の予想どおりだったので別にいいや(笑)

「虚構日記」更新よい大人の“nWo”
 上田保春のストーリーは佳境へ。つ、続き読みたい! 早く読みたい!!

●立ち読み

プレイボーイ

「キン肉マンII世」
 アキバ系救世主! キン消し懐かしいなあ。

サンデー

「こわしや我聞」
 ああ、すこし進展したのか。素晴らしい。國生さん可愛い。

「ハヤテのごとく!」
 このテンポはスキだなあ。面白い。

「ケンイチ」
 アパチャイ大好き(笑)

マガジン

「スクールランブル」
 播磨の動きが光ってました。オレ的に。つうか今鳥・花井・東郷と揃うと播磨が一番まともに見える。気のせいか。

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Posted by 加納
ダイヤモンド三菱−新たなる翼−