徒然な日々

日々ぼんやりと思ったことをだらだらとチラシの裏的に。投資やってねぇ

村上春樹風に語るスッドレ@喪男

05/03/20-23:37
先日Walkin' Around minusさんのところでこのブログが紹介されました。

スレッド紹介と雑記を書かれているblogさんです。
生活全般板からの抽出が多く、
生活に近いスレが多いために、共感できる記事を書かれています。

…うちは生活全般ブログだったのかorz
喪男ブログだと思ってたのに…


ということで今日は喪男分を補給してみました。
村上春樹って誰って言う人は…本を読め!!
つ[村上春樹の本]



1 名前: ('A`) 投稿日: 05/02/06 13:09:19
「やがてここにモテない男たちがやってくる。君はその話を聞いて
くれさえすればいいんだよ」と羊男は言った。
「ここで?」と僕は聞いた。
「ここで」
僕は首を振った。やれやれ、なんだってこんな薄暗い地下室で
喪男の愚痴なんかを聞く羽目になったんだろう。
「昼食にはドーナツとオレンジジュースを出してあげる」と羊男は言った。


7 名前: ('A`) 投稿日: 05/02/06 13:21:30
「ほら、いつだってこの手のスレには糞レスしか付かないんだよ」
限りない糞レス、限りない喪男、限りない自演。
「大丈夫」と羊男は言った。
「みんな初めはこういうものなんだ。りんごが地面に落ちるくらい自然なものだよ」
「そうだといいけどね」と僕は言った。


8 名前: ('A`) 投稿日: 05/02/06 13:22:40
強い人間なんてどこにも居やしない
強い振りのできる人間が居るだけさ


9 名前: ('A`) 投稿日: 05/02/06 13:28:49
「この前コンビニに行ったんだ」と喪男は言った。
「思いついてケーキを買ったんだ。ほら、2つ入ってるヤツがあるじゃない。
それをレジに持っていったらこう言われたんだよ。『フォークは一つでよろしい
ですね?』って」
「ありえない」と僕は言った。「そんなセリフが許されるはずが無い」
「でも本当なんだ。これが喪男スタンダードなんだよ」自嘲気味に彼は言った。



>>9は面白いなあ、あははははは
…('A`)

村上春樹は好きで結構文庫を読んでいたから、面白いけどへこむ('A`)



13 名前: ('A`) 投稿日: 05/02/06 13:44:06
「ワロス」と彼女は言った。「ワロスってなぁに?」
「ネット掲示板で使われる言葉だよ。笑ったという意味さ」と喪男は言った。
「へぇ。でもなんだか素敵な響きね。ワロス、ワロス・・・。どこかの国の民俗楽器に
付いてそうな名前じゃない?」
「よくわからないな」と彼は言った。だいたいにして、喪男はそういう知識が
無いものなのだ。


19 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 05/02/07 04:32:02
「ワタナベ君、あなた何人くらいの女の人と寝たの?」
と直子がふと思いついたように小さな声で訊いた。
「0人」と僕は正直に答えた。
 レイコさんが練習を止めてギターをはたと膝の上に落とした。
「あなたもうすぐ二十歳でしょ?いったいどういう生活してんのよ、それ?」

_| ̄|○

20 名前: ('A`) [sage] 投稿日: 05/02/07 21:04:48
>>19僕は笑わずにはいられなかった。


21 名前: ('A`) 投稿日: 05/02/07 22:16:45
僕もつられて笑った
でもすぐに虚しい気持ちになって笑うのをやめた
僕も童貞だからだ


22 名前: ('A`) 投稿日: 05/02/07 22:17:54
僕達はセックスした。
とにかくセックスした。
朝から晩までセックスした。
しつこいようだがセックスした。



「僕はここの人みたいにうまく書けない。でも…」
「でも?」羊男が聞いた。
「努力することは悪くないと思うんだ」
「ふん」彼はあまり興味なさそうにうなづいた。



31 名前: ('A`) 投稿日: 05/02/08 04:19:14
「雨が降ってるよ」

僕は独り言を呟いた


34 名前: ('A`) 投稿日: 05/02/08 07:01:35
「目が合った女性全てを好きになるんだよ」と喪男は言った。
「道を歩いてても、コンビニで買い物をしても、NHKの集金人をすら好きに
なってしまうんだ」
「ほんとに?」と僕は言った。「それで、その後は?」
「どうもならないよ。だって僕は喪男なんだから」と彼は言った。
「しかし、それで満足出来るの?」
「ねぇ、僕が思うに、人はある種の諦めを抱いて生きていると思うんだ。それは仕事であったり
学業であったり。僕の場合、たまたまそれが恋愛だった。ただそれだけの事だよ」
「よくわからないな」と僕は言った。本当によくわからない。


51 名前: ('A`) 投稿日: 05/02/09 20:55:04
「調子はどうだい?」と羊男は言った。
「悪くないよ。3日で50レスだ。」と僕は言った。「ところで、そろそろ
うちに帰りたいんだけど」
「1000行くまで君はここから出られないよ」
僕は驚いて聞き返した。「そんなのってないだろ?聞いて無いよ」
「言ってなかったからね」悲しそうに彼は言った。


56 名前: ('A`) 投稿日: 05/02/10 00:51:57
「冗談だよ」と僕は言った。「からかってみただけさ」
「ほんとに?」と羊男は言った。
「ほんとに」
「そうか、よかった」ほっとしたような表情を浮かべて彼は言った。「おいらは別にいいんだ。
自分がモテないのはよく知ってるから。でもおじいさんは・・・」
「おじいさん?」と僕は言った。「おじいさんって誰だい?」
「知らない方がいいよ」と彼は言った。「ところで明日の朝もドーナツでいいかな?」
「ここに来てからドーナツしか食べていないんだけど」
「でもおいら、ドーナツしか作れないから」と彼は言った。
やれやれ。ひどい話だ。


62 名前: ('A`) 投稿日: 05/02/10 12:47:10
22歳の春に喪男は恋に落ちた。
広大な平原をまっすぐ突き進む竜巻のような激しい恋だった。

「一緒に居て欲しいんだ、ずっと」
「ええ」

奇妙な色の髪をした、異常に眼球の大きい恋人がモニタ上でほほえんだ。



僕は>>62を読んでビールを噴いた。



72 名前: ('A`) 投稿日: 05/02/11 03:07:11
「村上春樹のように振舞えばモテると思ってたんだ」
僕は言った。彼女は悲しそうな目で僕を見ていた。
それは、陸に打ち上げられた原生生命体を見るような目だった。
「例えばね、バーに行くんだ。それから大学では友達を作らない。昼ごはんは静かな喫茶店で食べる。
コンラッドやフェツジラルドを読む。そして、ハードでタフな喋り方をしたんだよ」
彼女の目は揺るがなかった。僕はひどく悲しくなった。
「それは、一種の開き直りじゃないかしら?そうありたかったのではなくて、そうなっただけじゃないの?」
彼女はそう言ってまた黙り込んだ。
「今のバーにはピンボールが無いんだ。ダーツやビリヤードはあるのに。それが全ての原因だよ」
彼女は一言「そうね」と言った。


73 名前: ('A`) 投稿日: 05/02/11 15:20:37
「ところで、以前話していたおじいさんって誰だい?」と僕は聞いた。
「う〜ん。言わなきゃダメかい?」と羊男は言った。
「出来れば」
「おじいさんはおいらのご主人様なんだ。君をここに閉じ込めたのも彼の言いつけさ。
悪いとは思うけれど、彼には逆らえないから。魔法も使えるし・・・」
「魔法?」意外な言葉に、僕は驚いて聞いた。
「30年間童貞を守っていると、魔法が使えるようになるんだよ。知らなかった?」
「知らなかった」と僕は言った。僕は深海魚のように暗く愚かなのだ。


82 名前: ('A`) 投稿日: 05/02/13 01:42:28
「幼女とセックルしたい」と喪男は言った。
僕は驚いて聞き返した。「今なんて言った?」
「幼女とセックルしたいと言った」と彼は言った。「形而上学的な幼女でもなければ
メタファーとしての幼女でもない。現実に存在している幼女とだ」
「ねぇ、ここは日本なんだ」ため息をついた後、僕は言った。
「幼女との性行為は法律で禁じられているんだよ。勿論どの国でも許されることではないけれど」
「それでもしたいんだ」と彼は言った。「僕はどうしたらいいかな」
「氏ねばいいと思うよ」やれやれ、なんで喪男はこんな奴らばかりなんだろう。



116 名前: ('A`) 投稿日: 05/02/21 00:05:50
「今日は誘ってくれてありがとう」と彼女は言った。
「どういたしまして」と喪男は答えた。「でも、まさかOKしてくれるとは思わなかったな」
「ふふ」少し悪戯っぽく彼女は笑った。
「とりあえず何か注文しようか。何にする?」と喪男は彼女に聞いた。
「そうね、私はてりやきのセットにするわ。あなたは?」
「ハンバーガー6個」
彼女は驚いて彼に尋ねた。「あなたっていつもそうなの?」
「だいたいにおいては」


117 名前: ('A`) 投稿日: 05/02/21 00:15:00
トレイを受け取ると、二人は向かい合って席に座った。
「そういえばあなた、飲み物はいいの?」と彼女は聞いた。
「大丈夫。持ってきてるから」と言って、喪男はリュックから水筒を取り出した。
彼女はまじまじとその水筒を見つめた。そこには二人の少女の絵と共に、プ リ キ ュ ア と
いうロゴが印されていた。
「ねぇ」と彼女は言った。「お願いがあるんだけど」
「なんだい?」
「帰っていいかしら」北極の氷よりも冷たい声で、彼女は言った。


118 名前: ('A`) 投稿日: 05/02/21 07:25:14
「慣れてる」
「え?」
「僕は君を束縛したりしない、それに慣れてる」
喪男は一つ目のハンバーガーを口にしながら言った。
「でもこんなのってあんまりだわ」彼女は戸惑っている。喪男は言った。
「ねぇ君の価値観をどうこう言うつもりはないんだけど、バカげてるとは思わないない?」
「どうバカげてるの?」
「僕は人が作った価値観に振り回されて生きるなんて、まっぴらだ」
「でもルールは必要よ」
「一つ、二次元以外愛せない。二つ、一日一回オナニーする」
ため息をついた彼女は、何も言わずに立ち上がり出口の方に歩いていった。
自動ドアの前で振り返った彼女は一言、
「死ねばいいのよ」と吐き捨てるように言葉を残し去っていった。
僕がたまらなくなって水筒に目をやると、いつもと変わらない微笑を二人の二次元が僕に向けていた。


120 名前: ('A`) 投稿日: 05/02/21 23:43:46
「プリキュアだけは僕を裏切らない」と喪男は言った。「彼女達は、いつでも汚れ無き瞳で
僕を見つめてくれるんだ」
「そうだね」と僕は言った。だいたいにおいて、僕は人に合わせるのが得意なのだ。
「そうだろ?だから僕は彼女なんていらないんだよ」
「でもそれって、ただの絵だよね」それまで沈黙を保っていた羊男が、静かに言った。
相変わらず余計な事を言うやつだ。
「おい羊、今なんつった」
やれやれ、なんだってこんな茶番に付き合わなくてはいけないんだろう。



「僕は言ったんだ、ピンボールにでてくる双子と暮らしたいって」
「それがよくなかったんじゃない?」
「分からない」僕は繰り返した。「分からないんだよ」



132 名前: I ◆4V2BUBwWQA 投稿日: 05/02/28 23:05:22
「渡辺君は、セッセッセックスしたことあるの?」
「あるよ、喪男は?」
「僕は、まだセッセッセセックスしたことないんだな」
「渡辺君はセッセッセックスは好きかい?」
「嫌いじゃないね。ほとんどの男は好きなんじゃないかな」
喪男がセックスと発音しようとするたび、どもるのを見て
当分彼は行為に及ぶことはできないだろうとなんとなく思った。
「僕は、セッセックスしたことはないけど多分セッセセックスが好きだと思うんだな」


135 名前: ('A`) 投稿日: 05/03/01 01:18:18
「君がダメなところはさ」と僕は言った。「顔と性格と身長だね。あと財力もだ」
「それで全部かい?」怒りを押し殺した声で喪男は言った。
「ゴメン。教養の無さを忘れていたよ」と僕は言った。
「顔の悪さもじゃないかい?」と、横から羊男が口を挟んだ。
「それはもう言ったよ」
「でもさ、2回言わなければいけないほど酷い顔をしているじゃないか」
「なるほど」と僕は言った。なるほど。


152 名前: ('A`) 投稿日: 05/03/09 03:40:30
「君はこれから世界で一番タフな25歳の喪男になる」―――
25歳の誕生日がやってきたとき、僕は家を出て遠くの
知らない板に行き、小さなスレッドの片隅で暮らすようになった。
家を出るときに父の書斎から持ち出したのは、エロゲだけじゃない。
古い虹絵、折りたたみ式のダッチワイフ、ポケット・ティッシュ、
濃いスカイブルーの同人誌、小さい幼女が二人並んでうつった写真・・・・・・。


155 名前: ('A`) 投稿日: 05/03/10 16:20:29
>>152

喪男が小さなスレッドで話をしたいと思う時、いつだってカラスと呼ばれるニートの助けが必要だった。
喪男は時間をかけて言葉を打ち込む。カラスと呼ばれるニートは喪男に言う。
「君は本当にそれを書き込みする気かい?」
「ああ」
「キモがられるのは確かじゃないか」
カラスと呼ばれるニートの打算的な意見に喪男は口をつぐんだ。
カラスと呼ばれるニートは続ける。
「そんな凡庸な意見を書き込む必要は無いよ、書き込んだってただ悲しいだけさ。君だってキモがられるのはもう嫌だと言ったばかりじゃないか。」

「あるいは」
喪男は震える声でカラスと呼ばれるニートの言葉を遮った。
「あるいは好かれるかもしれない」



やれやれ。

気が向いたら  [Track Back()] [Comment()] [top]
Track Back URL: http://s03.2log.net/editor/tb.php?id=tsure:blog:70

Posted by ぜんかー◆tYWlAMyX.w
徒然な日々